木材チップ10.3%増加 進むバイオマスエネルギー利用
わが国はエネルギー需要の多くを輸入された化石燃料に頼っているが、エネルギー源の多様化やリスクの分散、環境面への配慮から木質バイオマスの利用に注目が集まっている。木材のエネルギー利用は大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないというカーボンニュートラルな特性を有し、また林地残材を活用することで廃棄物を減らし、循環型社会形成にも役立つと期待されている。農水省がこのほどまとめた令和2年木質バイオマスエネルギー利用動向調査から、現状についてみたい。
水稲の高温耐性品種、作付面積が10年で2.5倍に拡大―農水省「令和6年地球温暖化影響調査レポート」より
5県で100%越える 令和6年 耕地利用率全国の田畑計では90%
R5花木等 芝は前年並み4518ha 出荷額は65億9600万円に
一番茶荒茶生産量2万t 令和 7年産鹿児島が初のトップ