令和2年度食料自給率過去最低37・17% 12年目標45%に途遠く
令和2年度の食料自給率(カロリーベース)が37%となり、統計開始以降過去最低となったことが農水省の調査でわかった。整数値で37%となったのは平成5年、平成30年と今年の3回だが、小数点までみると、それぞれ37・37%、37・42%、37・17%であり、最も低い。農水省では、食料・農業・農村基本計画のなかで、令和12年度までに食料自給率を45%とする目標を設定しているが、依然として向上の端緒をつかめていない状況が続いている。
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