「グリーン成長」の実現へ 持続可能な林業経営 低コスト・省力化推進 ~林政審答申~
林野庁の林政審議会は6月4日、森林林業基本計画及び全国森林計画の変更について議論を行い、両計画について、野上農相に答申、答申書を宮内秀樹副大臣と手交した。新たな森林林業基本計画では、森林・林業・木材産業による「グリーン成長」を掲げ、自動化機械やエリートツリーを活用し生産性や安全性を抜本的に改善させる「新しい林業」を展開することとしている。また、計画で掲げられた目標として、木材供給量を20年後までに4200万㎥とするなどとしている(関連記事4面)。