半数が営農管理システム希望 ICT活用した農業について令和2年度意向調査
農水省は6月3日、「ICTを活用した農業の取組に関する意識・意向調査結果」を公表した。同調査は、2020年農林業センサスにおいて、農業経営を行うためのデータ活用について「データを取得して活用」と回答した認定農業者等のいる農業経営体の世帯主又は代表者2000人を対象に、2月上旬から3月中旬にかけて実施し、1420人から回答を得た結果である。調査結果をみていきたい。
営農管理の方法については、「ノートに記録(営農日誌等)」と回答した割合が45・7%と最も高く、次いで「エクセルやワード等を用いて、自らの様式で管理」21・3%、「農協等が一括して管理」6・5%、「生育状況等を写真に撮って保存」5・8%、「営農管理システムを活用」は5・3%だった。
営農管理の方法については、「ノートに記録(営農日誌等)」と回答した割合が45・7%と最も高く、次いで「エクセルやワード等を用いて、自らの様式で管理」21・3%、「農協等が一括して管理」6・5%、「生育状況等を写真に撮って保存」5・8%、「営農管理システムを活用」は5・3%だった。