収入面ネックと指摘 農業の人材確保へ検討会
農水省は5月21日、第1回農業人材の確保に向けた検討会を開催した。
はじめに葉梨副大臣が挨拶。「農業者の減少・高齢化が急速に進んでいる。50年前は農業者600万人、農地600万haあったものが今は基幹的農業従事者が120万人、農地440万haにまで減少しており、人の減り方が極めて大きい。また、昨年は新型コロナ禍により外国人技能実習生が入国できず大きな影響を受け、改めて意欲のある多様な若者を農業に呼び込むことで新規就農者数を増やし定着させていくことの重要性を痛感。しっかりした対策が必要だと考えている。そのため、今回このような検討会を立ち上げた。多様な方々からご意見を伺い今後の施策の構築に努めていきたい」と述べた。
はじめに葉梨副大臣が挨拶。「農業者の減少・高齢化が急速に進んでいる。50年前は農業者600万人、農地600万haあったものが今は基幹的農業従事者が120万人、農地440万haにまで減少しており、人の減り方が極めて大きい。また、昨年は新型コロナ禍により外国人技能実習生が入国できず大きな影響を受け、改めて意欲のある多様な若者を農業に呼び込むことで新規就農者数を増やし定着させていくことの重要性を痛感。しっかりした対策が必要だと考えている。そのため、今回このような検討会を立ち上げた。多様な方々からご意見を伺い今後の施策の構築に努めていきたい」と述べた。