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対象1975品種を公示 改正種苗法海外への持ち出し制限

農水省は4月9日、改正種苗法の施行に伴う植物品種の海外持ち出し制限について、対象となる1975品種を公示した。
 今回届出が認められたのは農研機構のシャインマスカット(ぶどう)やべにはるか(かんしょ)、北海道のゆめぴりか(稲)・きたほなみ(小麦)などで、品種登録別では登録済みが1702品種、出願中が273品種。農水省によると稲麦大豆の申請が多かったという。なお、元年度の登録品種は7750品種あり、今回公表されたのはその2割程度。ただし、公的機関の開発品種に限定した場合、9割程度で公示を受けた。

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