サラダ等大幅に増加 カット野菜等の動向 ~農畜産業振興機構~
生鮮野菜の消費量が減少する一方、スーパー、コンビニ、デパ地下などでのサラダをはじめとした加工調理品の消費は増加している。また、現在では外食の増加傾向と同様に、コンビニやスーパーを中心に中食の市場規模も増加し、平成29年には10兆円を突破。従来野菜の加工品の主な品目の一つであった漬物は、米の消費量の減少などに伴って減少傾向であるが、カット野菜やキット野菜は拡大傾向にある。
農畜産業振興機構では、家計において購入が増加しているカット野菜、冷凍野菜、野菜を主体とした惣菜について、平成21年から平成30年までのPOSデータを収集し、販売金額等の動向を調査。令和元年9月に公表された「平成30年度カット野菜・冷凍野菜・野菜惣菜に係る小売販売動向調査」の結果を紹介する。
農畜産業振興機構では、家計において購入が増加しているカット野菜、冷凍野菜、野菜を主体とした惣菜について、平成21年から平成30年までのPOSデータを収集し、販売金額等の動向を調査。令和元年9月に公表された「平成30年度カット野菜・冷凍野菜・野菜惣菜に係る小売販売動向調査」の結果を紹介する。