東北農研がタマネギ栽培拡大へ セミナーで新技術など紹介

東北農業研究センターは3月4日、岩手県教育会館及びオンラインで「東北地域タマネギ栽培セミナー」を開催した。会場には約70人、オンラインでは約170人が参加した。
はじめに東北農研の湯川智行所長が挨拶。「タマネギは、業務加工用を中心に約30万㌧が輸入されており、その国産化が求められる一方、東北地域の生産量と単収は少ない。このため、東北農研では生産拡大と端境期解消を目的に寒冷地向けの春まき栽培技術を開発し、東北各県と連携しながら各地域に適した技術開発を行ってきた。本日共有する情報を皆様の経営や生産、施策や技術開発の一助として今後のタマネギ生産、加工・業務用野菜生産に役立てて頂きたい」と述べた。
はじめに東北農研の湯川智行所長が挨拶。「タマネギは、業務加工用を中心に約30万㌧が輸入されており、その国産化が求められる一方、東北地域の生産量と単収は少ない。このため、東北農研では生産拡大と端境期解消を目的に寒冷地向けの春まき栽培技術を開発し、東北各県と連携しながら各地域に適した技術開発を行ってきた。本日共有する情報を皆様の経営や生産、施策や技術開発の一助として今後のタマネギ生産、加工・業務用野菜生産に役立てて頂きたい」と述べた。