作業安全へ「規範」案 農林業等2月目途、点検項目で自己診断も
作業安全のルールづくりが進んでいる。農水省は1月8日にオンライン形式で「農林水産業・食品産業の現場の新たな作業安全対策に関する有識者会議」の農業分科会を開催。今回の会議では農業について作業の安全を進めるための個別規範とチェックシート(点検項目)の案を示した。今後、林業等についても同様に個別規範とチェックシートの検討を行い、同会議での了承を得て、今年2月以降全体の「共通規範」と分野ごとの「個別規範」を決める。
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