令和12年に397万㌶ 農地確保の基本方針変更
農水省は8日、「農用地の確保等に関する基本方針」を変更した。令和12年(2030年)に確保すべき農用地面積を397万㌶と設定した。これは令和元年時点の農用地面積400万㌶より3万㌶の減少となっている。
基本方針は、農業振興地域の整備に関する法律に基づき、優良農地の確保を図るための基本的な考えを示すものとして農林水産大臣が策定するもの。今年3月に新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定されたことから、基本方針を変更した。
変更内容をみると、国が令和12年(2030年)に確保すべき農用地等の面積目標は、これまでのすう勢を踏まえ、計画期間の施策効果を織り込み、397万㌶と設定した(令和元年時点の農用地区域内の農地面積は400・2万㌶)。
基本方針は、農業振興地域の整備に関する法律に基づき、優良農地の確保を図るための基本的な考えを示すものとして農林水産大臣が策定するもの。今年3月に新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定されたことから、基本方針を変更した。
変更内容をみると、国が令和12年(2030年)に確保すべき農用地等の面積目標は、これまでのすう勢を踏まえ、計画期間の施策効果を織り込み、397万㌶と設定した(令和元年時点の農用地区域内の農地面積は400・2万㌶)。