フィールドワークス 動噴からラジコンへ ウネマキで防除・除草作業楽に
真夏の炎天下、数十キロもの薬剤を詰め込んだタンクを背負い、何百mも歩き回る除草剤散布。あるいは、雨合羽に身を包み、ホースを引き回しながら薬液を浴びる防除作業。これらは農家にとって肉体的な限界を強いる過酷な重労働であり、長年「農業だから仕方ない」と諦められてきた。しかし、その常識を覆す製品として、FieldWorks=山岸開社長、本店所在地:茨城県つくば市遠東916―5=のラジコン除草・防除ロボット「ウネマキ」が大きな注目を集めている。
ロボット技術を鍵に、持続可能な農業の実現を目指す同社。山岸代表らがロボコンを通じて培った経験と仲間たちの技術力を結集、開発したのがこの「ウネマキ」だ。
最大の特長は、薬剤を背負わず、ホースも引かないという点。約100mの遠隔操作により、作業者は軽装のまま安全な場所から散布できる。薬液を浴びる心配がないため、真夏に防護服を着る必要もなく、熱中症のリスクが劇的に低減される。免許不要の直感的な1レバー操作は、女性や高齢者でも扱いやすく、従来は複数人を要した作業も1人に任せることが可能だ。
同社によると施設キュウリや露地ナスの防除では従来の4倍、さつまいもの畝間除草でも3倍の時短効果を発揮。1時間で最大20aの防除をこなす。強力な4WD仕様により、凸凹のあるほ場や5cmセンチ程度の障害物、タンク満水状態での歩板登坂も容易にこなし、通路幅30cm以上あれば、狭い畝間やハウス内も行える。また、本体は最大27㎏と軽量で、タンクを分離して運搬できるため、万が一の転倒時も復帰が容易な設計となっている。
ノズルを変更することで除草と防除の両作業に対応。散布部には信頼のヤマホ工業製ノズルを採用し、消耗品の入手や散布タイプの変更も容易だ。動力源には電動工具用の汎用バッテリーを使用するため、メンテナンスの手間もかからない。コンテナを載せれば動力付き台車としても活用できる汎用性を備えている。
同社は5月27~29日までグランメッセ熊本で開催する「九州農業WEEK」に出展。会場ではウネマキ実機の展示や操作体験のほかに、自身のほ場に適しているかを直接確認できるデモ実演の申し込みも実施。また、小規模農家や短期間だけ試したいというニーズに応えるべく同機のレンタルサービスをスタート。こうした情報も確認したい。
温暖化の影響で夏日の期間が増加する一方の九州の過酷な防除作業を、誰もが楽にこなせる「次世代の農業」へと進化させる貴重な機会となりそうだ。
小間番号はA2―20。
ロボット技術を鍵に、持続可能な農業の実現を目指す同社。山岸代表らがロボコンを通じて培った経験と仲間たちの技術力を結集、開発したのがこの「ウネマキ」だ。
最大の特長は、薬剤を背負わず、ホースも引かないという点。約100mの遠隔操作により、作業者は軽装のまま安全な場所から散布できる。薬液を浴びる心配がないため、真夏に防護服を着る必要もなく、熱中症のリスクが劇的に低減される。免許不要の直感的な1レバー操作は、女性や高齢者でも扱いやすく、従来は複数人を要した作業も1人に任せることが可能だ。
同社によると施設キュウリや露地ナスの防除では従来の4倍、さつまいもの畝間除草でも3倍の時短効果を発揮。1時間で最大20aの防除をこなす。強力な4WD仕様により、凸凹のあるほ場や5cmセンチ程度の障害物、タンク満水状態での歩板登坂も容易にこなし、通路幅30cm以上あれば、狭い畝間やハウス内も行える。また、本体は最大27㎏と軽量で、タンクを分離して運搬できるため、万が一の転倒時も復帰が容易な設計となっている。
ノズルを変更することで除草と防除の両作業に対応。散布部には信頼のヤマホ工業製ノズルを採用し、消耗品の入手や散布タイプの変更も容易だ。動力源には電動工具用の汎用バッテリーを使用するため、メンテナンスの手間もかからない。コンテナを載せれば動力付き台車としても活用できる汎用性を備えている。
同社は5月27~29日までグランメッセ熊本で開催する「九州農業WEEK」に出展。会場ではウネマキ実機の展示や操作体験のほかに、自身のほ場に適しているかを直接確認できるデモ実演の申し込みも実施。また、小規模農家や短期間だけ試したいというニーズに応えるべく同機のレンタルサービスをスタート。こうした情報も確認したい。
温暖化の影響で夏日の期間が増加する一方の九州の過酷な防除作業を、誰もが楽にこなせる「次世代の農業」へと進化させる貴重な機会となりそうだ。
小間番号はA2―20。





