農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】IHIアグリ リヤグレーダ4型式 簡易レベラーにも使用可

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】IHIアグリ リヤグレーダ4型式 簡易レベラーにも使用可

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】IHIアグリ リヤグレーダ4型式 簡易レベラーにも使用可
資材や機械価格が高騰する中、導入コストを抑えつつ容易に整地作業が行える点で、IHIアグリテック=磯本聡一社長、北海道千歳市上長都1061―2=のリヤグレーダ「MRGシリーズ」が関心を集めている。GNSSレベリングシステムと接続するだけで簡単に設定が完了し、リヤグレーダを「簡易レベラー」として使用できるのが特長だ。農道の整備や除雪作業にも対応するなど、幅広い用途で活躍するオールラウンダーな作業機となっている。
 熟練者の勘に頼ってきたほ場の均平化、整地作業。水管理の成否を分ける重要な工程において、MRGシリーズはGNSSアンテナを取り付けるためのブラケット(ABR1562)や、トラクタに合わせて6段階に高さ調整が可能なパイプASYなどのオプションを用意している。これらにより、衛星信号を安定して受信しやすくなり、整地精度の向上と作業の効率化を支援する。結果として、効率よくほ場の均平化が図れ、水管理の容易化や生育ムラの抑制を通じて、安定した収量確保に大きく貢献する。
 多様な経営規模に対応する4型式をラインアップ。小型から中型トラクタ向けの「MRG1562」(作業幅1500㎜/11~22kW対応)および「MRG1862」(同1800㎜/15~29.5kW対応)に加え、「MRG2162」は作業幅2100㎜で22~44kW、「MRG2462」は作業幅2400㎜を確保し、29.5~59kW。全モデルが公道走行に対応し、共通して採用された高耐久フレームと両面ブレードにより、前進・後退作業の切り替えもスムーズで、作業効率に優れる。
 また、仕上がりの美しさを高めるためのオプションとして、サイドカバー(ASR1562)も用意している。左右両側に装着することで、土をしっかりと抱えて、作業中の土のこぼれを最小限に抑え、均平で平滑なほ場を作り上げることが可能だ。さらに、路面上の突起物による破損やエッジ部の摩耗を防ぐスクレーパASYも選択でき、機械の耐久性向上とメンテナンスコスト低減を両立させている。
 水田では、高低差があると除草剤の処理層が均一に形成されず、土が露出した箇所から雑草が繁茂する原因となる。その結果、本来不要な追加散布が発生し、薬剤費や労力の負担が増すことにもつながる。ほ場の不均一は見た目の問題にとどまらず、経営的な損失に直結するだけに、同機を活用した対策が有効となる。

関連記事

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】藤原製作所 現場で牛の健康測定 ビタミンA簡易測定装置

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】藤原製作所 現場で牛の健康測定 ビタミンA簡易測定装置

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】タカキタ 牧草収穫を複合化 コラボ作業で作業効率向上

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】タカキタ 牧草収穫を複合化 コラボ作業で作業効率向上

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】日農機製工 株間根際の雑草退治 みらくる草刈るチシリーズ

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】日農機製工 株間根際の雑草退治 みらくる草刈るチシリーズ

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】東洋農機 薬剤ロスを最小化 3つ折りブームスプレーヤ

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】東洋農機 薬剤ロスを最小化 3つ折りブームスプレーヤ