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【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】MSK農機 広い作業幅で高能率 クラースJAGUAR1100

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】MSK農機 広い作業幅で高能率 クラースJAGUAR1100
気候変動に伴う適期の短縮は数日の遅れでサイレージの品質を下げ、酪農経営を左右する。深刻な熟練オペレータ不足も進む中、エム・エス・ケー農業機械=髙畑年伸社長、北海道恵庭市戸磯193―8=は、クラース自走式飼料ハーベスタ「JAGUAR1100」を発売。新規採用した最大910㎜幅の裁断シリンダーで高品質なサイレージ作りを実現する。
 同機の特長はメカニカルな堅牢さと、状況を即座に反映する自動制御の完璧な融合にある。注目すべきはフロントアタッチメントの駆動システム。専用設計されたORBISヘッダーやPICK UPは、独立した2系統の可変速度ドライブを採用。車速や細断長の設定に応じて、インテークドラムやリールの回転速度を個別に、かつ自動的に最適化する仕組みで、現場で頻発する不均一なスワースや倒伏コーンといった悪条件下でも、4本の油圧駆動圧縮ローラーへ常に一定の密度で作物を送り込み、スムーズな作物フローを維持する。
 この安定した供給を受け止めるのが、市場最大クラスとなる910㎜幅の「V―FLEX細断シリンダー」。従来のJAGUAR900シリーズに比べて作物フロー経路が20パーセント拡大されたことで、1020馬力の膨大なパワーを淀みなく処理能力へと変換。シリンダーの鋭角なナイフは正確なカットを実現し、バイオガス向けの極短細断から、310㎜径の大型コーンクラッカーによる高品質なシュレッドレージまで、現代の酪農家が求める多様なニーズにクラス最高レベルの粉砕精度で応えている。メンテナンス性も向上。V―FLEXナイフはわずか3本のボルトで固定されており、摩耗時の交換や細断条件に合わせた仕様変更が驚くほど迅速に行えるほか、シリンダーへのアクセスを容易にする80度開口のフィーダーハウジングが、現場での作業停止時間を最小限に抑える。
 また、CEMOS AUTO PERFORMANCEが、作物の量に応じてエンジン出力と車速を自動調整し、常に効率的な負荷での作業を継続。枕地旋回や移動中など全負荷を必要としない局面では、自動的にエンジン回転数を低回転に制御し、燃料消費と騒音を劇的に抑制する。更に冷却システムが温度を感知し、必要な時に必要な分だけファンを回転させることで、エネルギーロスを徹底排除。"誰でもベテラン級の収穫能率"を可能にさせる。
 作業を進めるオペレータへの配慮の万全。防振ゴムブッシュで支持された静粛性の高いキャビンは、正面とサイドに大型ウインドウを備え、前方・左右に広がるパノラマ視界を確保。これにより、並走するトラックへの排出状況やアタッチメント端の動きを、無理な姿勢をとることなく常に監視できる。ジョイスティックによる直感的なステアリング操作と、自由に機能を割り当てられる操作ボタンによる迷いのない操作性も実現させ、収穫作業の質と安全に直結する設計となっている。
 今求められているのは、収穫適期を無駄にしない効率性。それを可能にするJAGUAR1100の魅力を自社のHPなどで発信していく。

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