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農水省 農業支援事業者向け 「標準」「立上げ」ガイド公表

農水省 農業支援事業者向け 「標準」「立上げ」ガイド公表
農林水産省はこのほど、「農業支援サービスにおける標準ガイドライン」および「農業支援サービスにおけるスタートアップ・事業立上げガイド」を公表した。
 「農業支援サービスにおける標準ガイドライン」は、農業支援サービスの品質確保と安全性向上を目的としたもので、無人航空機防除、草刈り、稲作収穫という主要な3つの作業受託を対象に整理されている。作業前の準備から作業後の報告に至るまでの標準的な工程をはじめ、安全対策や関係法令などについて体系的に示されている点が特徴だ。
 一方、「農業支援サービスにおけるスタートアップ・事業立上げガイド」は、農業支援サービス分野への新規参入を検討する事業者向けに作成された。参入までの流れや事業設計、収支計画の考え方、リスクへの対応、関連する法制度の整理に加え、参考となる事例も盛り込まれており、事業立ち上げの実務を俯瞰できる内容となっている。
 このなかで、専門作業受託型サービスでは、農機・機械メーカーや販売店などが、所有機械を活かした事業展開が可能で、自社機械の販促につなげられることや、農機購入コストがかからないこと、独自技術を用いた農機の活用により他社と差別化しやすい、といったメリットがあるとしている。一方で、JAなどの既存事業者とのすみ分けが必要であるなどの課題も指摘されている。
 これらのガイドラインは、既存の農業支援サービス事業者はもちろん、今後新たに参入を検討する事業者にとっても、実務の指針となる資料だ。農業現場における外部サービス活用が進むなか、積極的な活用が期待される。

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