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東洋農機 スプリングフェア開催 3つ折りブームの関心高く

東洋農機 スプリングフェア開催 3つ折りブームの関心高く
東洋農機=太田耕二社長、北海道帯広市西22条北1―2―5=は「スプリングフェア2025」を道内各地で開催した。今年はオフセットポテトハーベスタ「TOP1e」と発売開始した新型3つ折りブームけん引スプレーヤ「BOOM3」を中心に展開。BOOM3では従来機との違いがわかるように工夫を凝らし、頻度の高い機械ということで関心を集めた。 スプリングフェア2025は、春作業を目前に控えた生産者へ最新機械を紹介するべく3月14日・15日の十勝(アグリアリーナ)会場を皮切りに、三川、小清水、美幌、美瑛、そして4月3日・4日の倶知安会場の順に実施。北海道内の畑作では生産資材の高値安定で収益も思うように上がらずといったマイナス的な要素が多いだけに、同社の最新技術に対する関心の高さが伺えた。
 そうした中で注目を集めたのが国産初の3つ折りブームタイプのけん引スプレーヤ「BOOM3/TTS60DT」。農薬使用量を削減する13セクションコントロールなど従来機の機能を踏襲しつつブームの剛性向上により高速散布時でも安定性が確保され、農薬散布の効率が格段に向上。コンパクトな油圧3つ折り式ブームになったことで左右に曲がる際にブームがトラクタへ干渉する心配が不要になるなど取り扱いやすくなったことが従来機との大きな違い。大規模農業の進展に伴い、ブームがコンパクトに折りたためることで操作性と機動性を向上した。同社が開発したこうした機能は高く評価され、受注も極めて順調に推移し、3月末現在で数台を残すのみとなっているとのこと。年間を通して使用量の多い防除機なだけに来場者の興味を引き付けた。
 この他、ブロードキャスタISOBUS仕様も注目された製品。TWBN120V25にISOBUSスプレッダーを装備することで①車速連動②セクションコントロール③可変施肥の3機能が追加。高精度散布、疲労軽減による省力化や肥料代の経費節減に繋がることから高い関心度を集めた。
 サツマイモ収穫にも使用できる「マルチデガー/TMD1V25」も興味を集めた製品で、油圧調整可能な「畦合わせ」機能やパワーステアリングが標準装備。前年と比較して台数は伸びているといい、サツマイモ生産を支える製品として期待された。オフセットポテトハーベスタの最新機種「TOP1e」もフェアの主役機種として来場者の興味を惹きつけていた。

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