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HS–2普及を推進 ヒューミック倶楽部で講演  ケーツーコミュニケーションズ

HS–2普及を推進 ヒューミック倶楽部で講演  ケーツーコミュニケーションズ
ケーツーコミュニケーションズ=東京都千代田区内神田1―13―1=が普及を進めるバイオスティミュラント資材「HS―2プロ」を利用する生産者と、研究者をはじめ専門家との協働、技術情報の共有、研究、普及を目的とした「ヒューミック倶楽部」の「第5回総会」が、2月26日午後に都内で開催された。
 フミン酸・フルボ酸を同時に抽出した水溶液「HS―2プロ」は、有効利用できずに廃棄された間伐材を4年かけて完熟堆肥化し、水だけで抽出して作られ、その製法は特許を取得。高温障害などに悩まされる農家などから期待が高まっている。また、同会の名称であるhumicは「腐植質の」という意味がある。
 今回の総会では、小嶋康詞事務局長(同社代表取締役)より、会の発足前から支援を行ってきた会長の橋本文男氏(はしもと農園代表)が名誉会長に、新たに㈱なかた農園代表取締役の中田幸治氏が会長へと、それぞれ就任したことが発表され、二人が実践技術を紹介。中田新会長は「HS―2プロ」を米作りに利用し、根の生育が良くなり、収量が多くなったなどと説明した。
 基調講演を行った、弘前大学名誉教授の青山正和氏は、バイオスティミュラントとしての腐植物質の特長として、収穫物の増収と品質向上の促進などを挙げ、「HS―2プロ」の超分子構造について推定されることなどを解説。青山氏は超親水性フルボ酸の分画に成功し、その分離・精製方法で昨年12月に特許を申請している。
 同じく基調講演を行った植物栄養学で著名な、(一社)食と農の健康研究所所長の渡辺和彦氏は、小嶋事務局長との共著で「本当は教えなくない 篤農家の実践テクニック(誠文堂新光社)」を2月に出版。土壌、農作物、人の健康に関する実践的な知識や技術のほか、「HS―2プロ」を活用し成功を収める篤農家の事例報告と考察を話した。
 そのほかにも充実した講演が続き、最後に、公益財団法人日本ヘルスケア協会の土壌で健康推進部会部会長の上杉登氏が閉会の挨拶を行った。

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