農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 井関農機が「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展!トラクター・コンバイン試乗体験が大人気 

井関農機が「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展!トラクター・コンバイン試乗体験が大人気 

井関農機が「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展!トラクター・コンバイン試乗体験が大人気 

 井関農機(冨安司郎社長)は3月1~2日、都内・代々木公園で開催された「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展。トラクタ・コンバイン・田植機等の操作席に試乗もできる『大型農機の展示』『ワークショップ(今年はファーミングシミュレーター試遊)』『大型トラクタとの記念写真付きカレンダープレゼント』等のコーナーが今年も大人気だった。

  地域社会の次世代育成に向け様々な取組みを行っている井関グループは、今年も同イベントに出展、都会の子ども達への食育教育の一環として最先端の、日頃見る機会の少ない大型農業機械の展示を通して、農業や農業機械の魅力を紹介した。石本徳秋・営業本部長も参加し、来場した親子たちとも、ふれあい、気さくに歓談した。
 今回のファーマーズ&キッズフェスタは、2日間とも穏やかな晴天に恵まれ、気温も4月上旬並みに達した。70の農業法人・企業・団体が出展しそれぞれ趣向を凝らす中、約4万8500名が来場した。来場者の多くは家族で訪れ、食と農業の一端に触れるワークショップやプロ農業者のこだわりの新鮮な農産物や加工品のショッピングを楽しみながらゆったりとした時を過ごしていった。
 ※主催はファーマーズ&キッズフェスタ実行委員会(公益社団法人日本農業法人協会)。
 井関農機のブースでは、コンバインHJ6130、田植機PRJ8D、国内のロボットトラクタ最大級のTJW1233(123馬力)など日頃、都会の子供たちが見る機会のない大型農業機械、また、取り回しの良さで昨年大ブレイクしたトラクタBFの25馬力タイプ、今年5月発売予定の電動芝刈機も展示した。
 運転席への試乗等も通じて農業や農業機械の魅力を紹介したが、今年の日比谷公園には海外からの観光客も多く、日本の子ども達と一緒に順番を待って並び、運転レバーや計器類も触ってご機嫌。試乗体験を楽しんでいった。子どもの〝働く車〟好きは万国共通と感じた。
 また、ブルーメタリックが浮き立つように輝く大型トラクタ・TJW1233の前では、記念撮影を行い、カレンダーにして贈呈するサービスが実施されたが、すっかり定番となったこのサービス。毎年これを目当てに同フェスタを訪れるという家族連れもいた。
 今年のワークショップは、井関のコーナーで試乗体験に供されたトラクタ、田植機、コンバインが登場しアジア農業の様々な場面で活躍するという設定の『ファーミングシミュレーター2025』の試遊体験。子ども達はゲームを通じて、農業の一端に触れる体験をした。また、会場内では農業女子推進チームISEKI Agrinno Ladies『さなえ倶楽部』も活躍。農業女子への応援メッセージも募集した。
 冨安社長は「このファーマーズ&キッズフェスタは食育がテーマだが、未来を担う子ども達、そして親御さんに、もっともっと農業に関心を持って頂き、理解いただく場として大切にしたい。また、今回は、井関農機の農業女子の活動、環境負荷低減に資する電動化への取組みの発信もアピールさせていただいている」と述べた。

関連記事

AGRI EXPO新潟 ㉖年2月朱鷺メッセで初開催 

国際農機 作業時の不便解消に 実用的農機パーツを発売

国際農機 作業時の不便解消に 実用的農機パーツを発売

クボタ、大阪・関西万博2025で「未来の食と農」エリアを展示|汎用プラットフォームロボットがスマート農業の未来を描く

クボタ、大阪・関西万博2025で「未来の食と農」エリアを展示|汎用プラットフォームロボットがスマート農業の未来を描く

サタケ、「KOMECT(コメクト)」を第3回九州農業WEEKに初出展|DXを活用した次世代型生産支援システム

サタケ、「KOMECT(コメクト)」を第3回九州農業WEEKに初出展|DXを活用した次世代型生産支援システム