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シーム、トマト・ナス・キュウリ・ピーマン向け「くきたっちアルファ」シリーズと接木資材「ジョインホルダーシリーズ(ナス科)」の普及拡大に注力

シーム、トマト・ナス・キュウリ・ピーマン向け「くきたっちアルファ」シリーズと接木資材「ジョインホルダーシリーズ(ナス科)」の普及拡大に注力
シーム=山和幸社長、福岡県北九州市小倉南区湯川新町4―23―65=は、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンなどを誘引する紐誘引クリップの「くきたっちアルファ」シリーズや、接木資材の「ジョインホルダーシリーズ(ナス科)」の普及拡大に力を入れている。
 「くきたっちアルファ」は、支点部がダブルフックなので耐久性があり、紐を挟んでも支点部が浮き上がらず紐を強く挟み込む。紐挟み部が長いため、縦紐・横紐どちらにも留められるという。さらに紐挿入口が大きく開くため、クリップの留め外しが簡単に行える。
 同社によると、「くきたっちアルファ」は業界初のダブルフックを採用しており、支点部の耐久性を向上させた。
 また、クリップが大きく開くので作業性も抜群で、指にも優しい形状になっている。紐挟み部が大きく開くので、紐の挟み込みが簡単。
 一方、「ジョインホルダー(ナス科)シリーズ」の特徴は、台木と穂木の切断面を合わせやすいように上下端部に苗挿入用切断面合わせガイド付なので、容易に切断面を合わせることができる。また、柔軟性があり、台木と穂木の径が多少異なっても接合部を圧着する。支柱取付部材に支柱を通して使うことで活着後保持穴からせり出した後も支柱取付部材の根元で苗を支え続けるので、風やかん水時に苗の倒れが少なくなり、苗を起す手間が軽減される。

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