「工進特約店」会議開催 地域毎に販促施策を実施
工進=小原英一社長、京都府長岡京市神足八ノ坪=は、1月末より全国9カ所で「工進特約店会議(KBPS)」を開催しているが、1月28日には、本社において関西エリアを対象に、同会議を開いた。22社23名が参集し、販売戦略の共有や、意欲的な新製品の発表・実演、成功事例を紹介。地域での存在感を強化する様々な提案で、特約店のサポートを図った。
工進特約店は工進製品を地域に展開することで地域一番店を目指し、新たなビジネスにも繋げていくことを目指している組織で、商品提案やアフターサポートなどの取り組みを工進と共に協力して行っている。今回の会議では関西エリアの特約店22社が集まり、情報の共有を行った。
同会冒頭では、関西エリアのスタッフを紹介した後、小原勉会長が挨拶。販売研究所の取り組みや売上が伸張しているキャリー式草刈機の現状を述べ、「どうすれば売上を伸ばすことができるのか、皆様と知恵を出し合って前向きな意見交換をさせていただきたい」とし、また工場の自動化を進め、最新設備で「喜ばれる商品開発を進めていく」と共に歩む姿勢を強調した。
続いて、KBPS推進室の高井健次室長が登壇。これまでのKBPS会議で寄せられた要望などを説明した後、『2025年KBPS方針』を発表。地域に合わせた客単価UPに繋がる提案やサービス講習・サービス網の強化、営業の訪問回数増加などの取り組みを示した。また成功事例の広報誌掲載やInstagramコンテンツの充実などにも注力する。
方針説明の後、商品開発部の坂本一弘部長が新商品を、販売研究所の宮垣大輔主任がKBPS向け企画などを、経営管理部の中野靖識部長が広報、SNS戦略などを、それぞれ紹介。京都府と愛媛県で営業展開を行う特約店の成功事例も紹介された。最後の記念撮影では、参加者全員が拳を上げ、今年の意気込みを力強く示した。