第14回農業WEEK 7展合計900社出展 最新の資機材が一堂に
「第14回農業WEEK」(通称:J―AGRI)が10月9日㈬~11日㈮の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催される。主催はRX Japan。例年の農業資材EXPO、スマート農業EXPO、6次産業化EXPO、畜産資材EXPOの4展に昨年追加された農業脱炭素・SDGsEXPOの5展で構成。更に、同時開催で第18回国際ガーデン&アウトドアEXPO(GARDEX)、第14回ツールジャパンも開かれ、合計900社が多種多様な技術・製品の情報を発信する。
「農業WEEK」は農産物の生産から加工・流通・販売に関するあらゆる製品・サービスが出店する日本最大(同社調べ)の農業展示会。昨年も3万5000人超が来場し、盛況となっていた。
同展示会は、第14回農業資材EXPO、第11回スマート農業EXPO、第9回6次産業化EXPO、第6回畜産資材EXPO、第2回農業脱炭素・SDGs EXPOの5展で構成され、同時開催2展も含め合計900社(8月1日時点の最終見込み数字で開催時には変動する可能性がある)が出展する。
今回の特長は、アクアポニックス・陸上養殖ゾーンを設けたこと。来年の大阪・関西万博のパビリオンテーマとして設置が決まっているアクアポニックスは持続可能な循環型農法としても注目されており、関連製品が多数出品される。その他にも、持続可能な農業の実現に向けた様々な農業技術、製品も展示。もちろん農業機械やスマート農業製品、肥料、土改材、など幅広い製品が出展される。
同展示会は商談のための展示会であり、来場者が製品の仕入れや取引先の開拓、設備導入の相談を行うことが最大の特長。来場者にとっては出展社の製品を実際に見て試して検討でき、出展企業に詳細を質問、相談できるのが魅力だ。
更にもう一つの特長が業界のキーパーソンによる各種の講演が充実していること。プログラムの詳細については、本紙5面で紹介している。
来場にあたっては展示会HPから事前申込が必要。本紙もブースを出展(ブース番号:8―10)、本号の配布のほか、関連メーカーのカタログ配布なども行う予定だ。