夏の高温対策に ハイポ ネックス「シリテック」など
ハイポネックスジャパン農芸プロダクツ部は、夏の高温対策に最適な海藻系のバイオスティミュラント(以下、BS)「シーウェックス」と微量要素系のBS「シリテック」を発売した。同社はこれまで、ジェル状の菌根菌資材「マイコジェル」や、アミノ酸、多糖類、フルボ酸、微量要素を含有した活力液肥「ボンバルディア」などのバイオスティミュラント資材を展開してきた。異常気象で作物の栽培環境が厳しくなるなか、イチゴやナスなど様々な園芸作物を中心に各地で成果をあげている。
「シーウェックス」は、海藻類と微細藻類を主原料とする同社初の海藻系のバイオスティミュラントで、NPK比率は、1.2―0―6。海藻類と微細藻類には、ミネラルの吸収を助けたり、土壌の団粒構造を形成して保水性を改善するアルギン酸や細胞の水分保持能力を向上させるマンニトールが含まれている。また、浸透圧を調整し、水分や熱ストレスから植物を保護するベタインや、ストレスへの反応を改善するポリアミンも含まれる。これらの成分が夏の干ばつや高温耐性を高めるのに適している。
「シリテック」はケイ酸に注目した製品。ケイ酸が植物内に吸収されると葉の細胞表面に蓄積され、植物組織が丈夫になり、倒伏に強くなる。また、植物体内の水分流出を防ぐため、干ばつや高温・霜のストレス軽減に役立つ。なお、取扱い時は注意する。強アルカリ性のため、皮膚に触れないようにし、農薬との混用を避け、単剤で200~1000倍に希釈して葉面散布する。
また、昨年10月に発売した高濃度フルボ酸液肥「バタヨン」は、フルボ酸系のバイオスティミュラント。肥料吸収を促進し、土壌微生物の活性化を高める効果がある。月に1~2回、土壌散布(灌注処理)すると、植物の主根や二次根を伸長促進しつつ、土壌肥料の吸収を改善する。また、NPK比率は0―0―5で窒素を含まないため、つるぼけ防止に役立つ。
「シーウェックス」は、海藻類と微細藻類を主原料とする同社初の海藻系のバイオスティミュラントで、NPK比率は、1.2―0―6。海藻類と微細藻類には、ミネラルの吸収を助けたり、土壌の団粒構造を形成して保水性を改善するアルギン酸や細胞の水分保持能力を向上させるマンニトールが含まれている。また、浸透圧を調整し、水分や熱ストレスから植物を保護するベタインや、ストレスへの反応を改善するポリアミンも含まれる。これらの成分が夏の干ばつや高温耐性を高めるのに適している。
「シリテック」はケイ酸に注目した製品。ケイ酸が植物内に吸収されると葉の細胞表面に蓄積され、植物組織が丈夫になり、倒伏に強くなる。また、植物体内の水分流出を防ぐため、干ばつや高温・霜のストレス軽減に役立つ。なお、取扱い時は注意する。強アルカリ性のため、皮膚に触れないようにし、農薬との混用を避け、単剤で200~1000倍に希釈して葉面散布する。
また、昨年10月に発売した高濃度フルボ酸液肥「バタヨン」は、フルボ酸系のバイオスティミュラント。肥料吸収を促進し、土壌微生物の活性化を高める効果がある。月に1~2回、土壌散布(灌注処理)すると、植物の主根や二次根を伸長促進しつつ、土壌肥料の吸収を改善する。また、NPK比率は0―0―5で窒素を含まないため、つるぼけ防止に役立つ。