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キャニコム 第2期工事を始動 物流棟と出荷棟を増設

キャニコム 第2期工事を始動 物流棟と出荷棟を増設
筑水キャニコム=包行良光社長、福岡県うきは市吉井町福益=は、生産拠点である『演歌の森うきは』の第2期工事を始動、6月3日、同所で地鎮祭を執り行った。
 アフターサービス・アフターパーツの充実と工場の機能充実を目的に1期工事の生産拠点(2021年竣工)と接続する形で新棟を増設。新たに物流棟と出荷棟が加わり、生産機能が完結する。
 増設によって物流棟面積を現在の約2倍に拡張。アフターパーツを充実させ、部品即納率を現在の99・6%から100%とする狙い。世界中のユーザーを視野に入れ、そのニーズにタイムリーに応えられる体制作りを行い、2025年5月の稼働を目指す。
 『演歌の森うきは』は、同社のものづくりの精神である〝ものづくりは演歌だ〟〝すべてはお客様のために〟を実現するための生産拠点で、その名前にはこれらのさらなる醸成と郷土うきはへの感謝、またより一層の飛躍をイメージした〝鷹が飛び立つ森を創る〟という想いが込められている。
 同生産拠点から〝まさお〟が出荷され、また安心安全を重視したラジコン大型草刈機や自動走行技術によるロボット草刈機の開発が進められている。同社は「産業用運搬車分野で今後ニーズ増加が見込まれる5~12tクラスの大型産業用運搬車等の生産工場として、グローバルな視点で全世界へ高品質な製品をお届けするとともに、郷土うきはの活性化を目指します」としている。
【2期工事の概要】▽建築面積=物流棟4994・68㎡、出荷棟2339・38㎡▽投資規模=15・5億円。

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