農水省 水稲の高温対策等 433件の技術ニーズを収集
農水省はこのほど、令和5年度に収集した技術的課題(技術ニーズ)について、その結果を公表した。令和5年度は合計で433件のニーズが集まった。集まったニーズのうち「みどりの食料システム戦略の実現に貢献する」ものは433件のうち、217件が該当。除草ロボットといった除草対策などのほか、水稲や野菜の高温対策も多く挙げられた。作物別では、野菜が146件と最多。次いで果樹、水稲などとなった。
鈴木憲和氏が農林水産大臣に就任|米政策・スマート農業・中山間地支援に注力
農水省、農業支援サービスを強化|令和8年度予算で9億8000万円を計上
農水省、「作況指数」を廃止へ―新指標「作況単収指数」を導入予定
水稲の高温耐性品種、作付面積が10年で2.5倍に拡大―農水省「令和6年地球温暖化影響調査レポート」より