農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 女性農業者交流会 関東農政局山梨県拠点 井関グループも協力

女性農業者交流会 関東農政局山梨県拠点 井関グループも協力

女性農業者交流会 関東農政局山梨県拠点 井関グループも協力

女性農業者にとっての安全・快適

関東農政局山梨県拠点は2月28日午後、甲府合同庁舎で、女性農業者交流会(テーマ:女性農業者にとって安全で快適な農作業)を開催、山梨県内の女性農業者11名と農業関係者ら合わせて23名が参加し、メーカーが農業女子と共に開発した機械や刈払機の安全な使い方の講義などが行われた。この催しには、井関農機、ヰセキ関東甲信越から各2名が参加しサポートした。
 始めに、農水省関東農政局地方参事官(山梨県担当)の山崎達夫氏が開会挨拶。交流会開催の趣旨などを説明した。
 その後、関東農政局山梨県拠点地方参事官室の武藤章永・総括農政推進官が『農作業事故の現状と安全対策のポイント』を講義。続いて、井関農機商品企画部の田代奈々氏が『農業女子プロジェクトにおけるISEKIの取組み』を紹介した。
 また、ヰセキ関東甲信越甲信営業部の三石武宜氏が刈払機の基本的な内容とエンジントラブル時のセルフチェック方法をテーマに講義を行った。
 また、その後は、2班に分かれ、グループディスカッション。これまでの経験を踏まえて農業機械に対する意見や要望などを中心にフリーディスカッションを行った。
 「果樹下の草刈り作業をした際に枝で怖い思いをした」「刈払機や管理機のリコイルが硬く、エンジンが始動しにくい時がある。コツを知りたい」「刈払機のアタッチメント交換が楽になればうれしい」「機械操作やメンテナンスに関する研修を実施してほしい」など農作業安全や機械操作の方法、メンテンス等多岐にわたる活発な意見交換で盛り上がった。
 井関農機からは、このほか鈴木文利・IR広報室長、ヰセキ関東甲信越からは、近藤和也・甲信営業部推進グループ長も参加した。

関連記事

クボタの全地形型プラットフォーム車両「KATR」が「レッドドット・デザイン賞」を受賞

クボタの全地形型プラットフォーム車両「KATR」が「レッドドット・デザイン賞」を受賞

那須高原の名店『清流の里』──幻の玄蕎麦「信濃一号」と丸七製作所の最新製粉機が生む極上の“清流そば”

那須高原の名店『清流の里』──幻の玄蕎麦「信濃一号」と丸七製作所の最新製粉機が生む極上の“清流そば”

マツモト、新型長ネギ根葉切り皮むき機「ベストロボスマートX(MBX-1型)」を発表|自動位置合わせで高精度・高収益を実現

マツモト、新型長ネギ根葉切り皮むき機「ベストロボスマートX(MBX-1型)」を発表|自動位置合わせで高精度・高収益を実現

【秋田県種苗交換会・農業機械化ショー2025】湯沢市で開催|農業の伝統と革新が集う5日間 2025年10月31日(金)から11月4日(火)まで

【秋田県種苗交換会・農業機械化ショー2025】湯沢市で開催|農業の伝統と革新が集う5日間 2025年10月31日(金)から11月4日(火)まで