公取協全国会長会議で規約資料3点を作成
増田会長と喜びの松田副会長(左)
松田副会長の叙勲も祝う
農業機械公正取引協議会(増田長盛会長)は11月24日、東京都港区のアジュール竹芝で「令和5年度第3回理事会・全国会長会議合同会議」を開催した。
会議では、「令和5年度事業並びに収支の中間報告について」、「道府県協議会との事業推進について」といった議案が取り上げられた。令和5年度事業としては規約関連資料として、農業機械の公正競争規約早わかりマニュアル、農業機械業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約の逐条解説、農業機械の表示に関する公正競争規約の逐条解説の3点を作成した。
また、松田英明副会長(三重ヰセキ販売代表取締役社長・三重県職業能力開発協会会長)が令和5年秋の叙勲褒章において、旭日双光章を受章したことを祝い、増田会長との記念撮影も行われた。
松田氏は、「10年前には、農水省関係として農業機械の販売を通して黄綬褒章をいただいたが、今回の旭日双光章は、農業機械整備技能士の技能検定に長年携わったということと、その協会の会長を長年務めたということにより、厚生労働省の労働行政に貢献したことでいただいた。今後、変わっていく中で、過去の歩みを次の世代に伝承し、新しいシステムを作っていただきたい」などと喜びを語っていた。