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ニコン ・ トリンブル 20周年イベント盛況 最新農業用機器を展示 

ニコン ・ トリンブル 20周年イベント盛況 最新農業用機器を展示 
ニコン・トリンブル=丹澤孝代表取締役社長兼CEO、東京都大田区南蒲田2―16―2=は、設立20周年を記念し、10月12・13日、『ユーザーカンファレンス2023』を東京都立産業貿易センター浜松町館で開催、約1300名が訪れた。会場では最新のスマート農業製品が展示された。
 同社は測量・建設業界向け測量機の販売・サポートをメイン事業として2003年に業務を開始。測量から設計、土木、建築、施工、維持管理まで、建設プロセス全体にわたるソリューションを提供している。イベントでは現在の技術と近未来の技術をフロア別に分けて披露。自立四足歩行ロボットや点群計測ソリューションの統合でDXを推進するシステム等最新の製品が注目を集めた。
 農業分野ではGNSSガイダンス自動操舵システムである「Trimble GFX―750」と、最新モデルの「Trimble GFX―350」、さらに作物のNDVI値を手軽かつ迅速に測定する「GreenSeeker2」が展示された。農業システム営業部の大熊一貴氏と樋口良彦氏は、「スマート農業は農業経営を改善するための技術であり、自動操舵技術は、作業負担の軽減だけでなく、高精度の位置情報を提供し、例えば1枚の圃場に効率的に作物を植え付けることができる。今後は、農作業データの自動記録ができる圃場管理ソフト『Farmer Core』を使って農業経営をサポートしたい」と述べた。

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