大竹製作所 籾すり精米機拡販 一台二役で労力大幅軽減

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籾すり精米機「PM500NE」と「PM1500R」
同社は、籾すりと精米が行える「籾すり精米機」で、作業の省力化や作業スペースの効率化、機械購入コストの削減に貢献している。
「PM500NE」は籾すり能率100~140㎏/時、精米能率33~38㎏/時で、籾すり・精米の同時運転と単独運転ができる。タイマーを標準装備し、好みの時間で停止させることが可能。
「PM1500R」は籾すり能率100~140㎏/時、精米能率100~120㎏/時の高能率タイプ。
大径精米ロールを採用し、低温精米を実現した。作業場所に合わせ、シイナ排出口の取付位置が変更可能。
両機種とも籾を投入するホッパーの高さを大幅に下げて540㎜とした。高さ300㎜の籾置台を標準装備、籾袋を少し持ち上げれば、傾けるだけで籾が投入でき、重い袋を持ち上げる労力を大幅に軽減する。
籾置台は籾ホッパーの前、横どちらにも設置可能。使用時以外は籾ホッパーのフタとなるため、省スペースになる。「異物取りアミ」「玄米取り出しシャッター」を標準装備。別売りの精米機セット型石抜機「S303P」も設置できる。
主な仕様
【PM500NE主仕様】▽寸法=全長960×全幅665×全高1225各㎜▽重量=85㎏▽使用モータ=単相100V/750W▽籾ホッパー容量=8㎏▽玄米ホッパー容量=18㎏▽希望小売価格=30万8000円。
【PM1500R主仕様】▽寸法=全長985×全幅675×全高1225各㎜▽重量=98㎏▽使用モータ三相200V/1.5kW▽籾ホッパー容量=8㎏▽玄米ホッパー容量=6㎏▽希望小売価格=35万7500円。