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酪農経営貢献し注目 ミルクタクシーなど普及 野澤組

酪農経営貢献し注目 ミルクタクシーなど普及 野澤組
野澤組=東京都千代田区有楽町Ⅰ―5―2東宝日比谷プロムナードビル=は、酪農の状況が厳しい中で、経営に貢献するために、仔牛を簡単かつ迅速に飼育するための必需品である「ミルクタクシー」と餌押しをするための「FP―1、FP―2フィードプッシャー」の普及を進め、注目を集めている。
 「ミルクタクシー」は、低温殺菌により安全な飼料乳を提供でき、正確な濃度の飼料乳の作製が可能。飼育時間の削減ができ、自動洗浄機能により掃除が簡単に行え、移動時はオートドライブ機能があるので、スタッフの負担を軽減する。
 飼料価格の高騰を受け、殺菌機能が装備されているため、今まで捨てていたものも利用できるので、期待が高まっている。
【ミルクタクシー100Lの主な仕様】▽総容量=120ℓ▽長さ=1260㎜▽幅=620㎜▽高さ=1200㎜。
 「FP―1、FP―2フィードプッシャー」は、マグネットレール上を安全・正確に走行し、餌押しの手間が省け、労働時間を軽減する。
 常に餌を採食範囲に寄せ、廃棄飼料を削減するため、採食量を増加させ、乳量増加に貢献する。設定により任意の時間に走行が可能で、走行スピードが速いので、短時間で餌寄せが可能。
 また、カウショッカー機能(オプション。牛がフィードプッシャーを舐めるのを防止するための機能)を搭載することができる。
【FP―1の主な仕様】▽直径=114㎝▽高さ=82㎝▽重量=515㎏▽駆動電源=24VDC▽走行スピード=12m/分▽餌の押し付け力=180㎏。

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