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費用対効果が抜群 CO2局所施用「真呼吸」 誠和

費用対効果が抜群 CO2局所施用「真呼吸」 誠和
誠和=大出浩睦社長、栃木県下野市=は、ノーリツと共同開発した低温CO2局所施用システム「真呼吸」の普及に力を入れている。真呼吸は、従来のCO2施用のさまざまな問題を解決し、光合成の促進・収量の最大化を実現している。
 ランニングコストの低い灯油方式でありながら、低温CO2を発生させるのが最大の特長で、これまでは諦めていた5月から盛夏の直前までと、定植直後の8月中旬ごろから使用できる。この期間にもCO2を施用できるため確実に収量を増やすことができる。
【生産者・鎌田充貴さん(茨城県鉾田市:いちごを栽培)の声】(インタビューは12月5日時点)。
 鎌田さんは就農17年目。総面積135aを有し、品種はとちおとめ、いばらキッス。定植本数は7000本/10a。「真呼吸」導入の動機を聞くと、「収量を上げるためには昼間のCO2施用が1番大事なのは知っていたから、そこに対する投資は絶対必須だった。発生機は以前から持っていたが、ずっとやり方を間違ってた。プロファインダーを買ってそれが裏付けされた。CO2が必要なのを知ったのは、誠和の勉強会に参加してからで聞いた時は目からウロコだった。収量はCO2施用しなかった時は6.5t/10a。CO2を入れた後は8.0t/10a。CO2が環境制御を始める中では費用対効果が大きく、「真呼吸」を入れてよかったことはとにかくランニングコスト。ランニングコストが高すぎたら効果が良くても続けられない。因みに最近は15aで生ガスが10万/月だったのに「真呼吸」は2万/月くらいだった」と語った。

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