ダルトンの分級機「振動ふるい」従来より効率が大幅向上
高度な製品力と業界屈指のラインナップ、そして確かな技術・ノウハウを誇り、粉体加工のプロフェッショナルであるダルトン=大舘洋一社長、東京都中央区築地5―6―10=は、様々な粒度の粉体を分ける分級機を、肥料、飼料、農薬等の分野でもさらに活用してもらおうと商品の普及に力を入れている。
従来、同社の分級機「振動ふるい」は、直径400~1200㎜までしか処理できる機種がラインナップされていなかった。そのため、大量処理が必要なユーザーは、複数台導入するなどして対応せざるを得ず、場所も取る上に効率も悪かった。効率よく処理するには、大型の振動ふるいが必要だが、それほど需要は多くなく、各社販売に踏み切れずにいた。しかし、ユーザーからの要望もあり、同社は幅広い用途と大容量の処理を実現する新たな分級機大型振動ふるいをインドで生産することで費用を抑えつつ、市場に投入することに成功した。これにより、1台の処理効率が大幅に向上するとともに投入装置や排出設備の簡略化と装置設置省スペースに貢献できる。大型円形振動ふるいのラインナップは直径1200・1500・1800・2100㎜の4タイプで、異物除去、中間品回収、微粉カットなどさまざまな用途に対応する。
【円形振動ふるいの主な特徴】▽微細粉体原料の処理=分級・選別を連続的にスムーズに行い、安全設計且つシンプルな構造は、作業環境の改善、生産性向上を実現する▽ふるい分けは多段式=ふるい網は多段式にできるので、網枠を2段、3段と重ねることにより一度で最大4種類に分級でき、工程効率の大幅アップを実現する。
同社粉体機械事業部担当者は「今までの機械では能力が足りずに断念していた用途でも、大型ふるいを活用してもらうことで処理できるようになった。なお、従来の振動ふるいも引き続き販売しているので、用途に合わせて選んで欲しい」と話した。
従来、同社の分級機「振動ふるい」は、直径400~1200㎜までしか処理できる機種がラインナップされていなかった。そのため、大量処理が必要なユーザーは、複数台導入するなどして対応せざるを得ず、場所も取る上に効率も悪かった。効率よく処理するには、大型の振動ふるいが必要だが、それほど需要は多くなく、各社販売に踏み切れずにいた。しかし、ユーザーからの要望もあり、同社は幅広い用途と大容量の処理を実現する新たな分級機大型振動ふるいをインドで生産することで費用を抑えつつ、市場に投入することに成功した。これにより、1台の処理効率が大幅に向上するとともに投入装置や排出設備の簡略化と装置設置省スペースに貢献できる。大型円形振動ふるいのラインナップは直径1200・1500・1800・2100㎜の4タイプで、異物除去、中間品回収、微粉カットなどさまざまな用途に対応する。
【円形振動ふるいの主な特徴】▽微細粉体原料の処理=分級・選別を連続的にスムーズに行い、安全設計且つシンプルな構造は、作業環境の改善、生産性向上を実現する▽ふるい分けは多段式=ふるい網は多段式にできるので、網枠を2段、3段と重ねることにより一度で最大4種類に分級でき、工程効率の大幅アップを実現する。
同社粉体機械事業部担当者は「今までの機械では能力が足りずに断念していた用途でも、大型ふるいを活用してもらうことで処理できるようになった。なお、従来の振動ふるいも引き続き販売しているので、用途に合わせて選んで欲しい」と話した。