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オートモアの利点等 ウェブセミナーで解説 ハスクバーナ・ゼノア

オートモアの利点等 ウェブセミナーで解説 ハスクバーナ・ゼノア
ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン社長、埼玉県川越市南台1―9=は、2月6日にハスクバーナホームページでロボット芝刈機オートモアのウェブセミナーを行った。営業本部GSP推進チームチーフの武田恒道氏が「オートモア」が提供する価値、実際の導入事例やラインアップについて、セミナーの形で紹介した。

 
 講師を勤めた武田チーフ


 「オートモア」は、ハスクバーナが1995年に世界で初めて開発したロボット芝刈機で、世界で累計200万台以上の実績を持つ。セミナーは①芝刈りの現状②ロボット芝刈機オートモアの提案③導入事例の紹介④ラインアップと機種の選定⑤優良販売店紹介の順に進め、その中で②について時間を割いて説明した。
 「オートモア最大の特長は人件費がかからずランニングコストが抑えられること」と武田チーフ。専用の境界ワイヤーで囲まれたエリア内を自動で走行。バッテリーで稼働してチャージステーションで自動充電。ガイドワイヤーがチャージステーションまで誘導する(特許技術)。「従来作業では芝刈り・集草・処分作業が続くが、同機は〝伸びる前に刈る〟ので、先の作業から解放される。刈草は微小な切りカスとなって土に還るので集草を中心とした重労働から解放されるのがメリット」などと説明した。
 この他、飛び石が発生しない仕組みや雨の日や濡れた芝生でも使える防水性能、盗難防止機能、スマホで操作するオートモアコネクトアプリ(一部モデルでオプション)といったオートモア導入にあたって知りたい情報について回答。コスト削減については同社が調査した管理費用比較で約3年で累積コストが逆転したことをあげ、「長く使うほどランニングコストを抑えられる」と説明。
 ホームユーザ―向けと業務用プロシリーズ向け7モデルをラインアップ。本来持っている機能・性能を十二分に発揮するために条件に応じた選定方法などについて販売店で相談することを推奨した。

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