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ピリオン 空き缶を焼く実演 JAさいたま展示会出展

ピリオン 空き缶を焼く実演 JAさいたま展示会出展
ピリオン=奥功雄社長、東京都新宿区西新宿3―7―26=は1月28・29日に開かれたJA全農さいたま大農業機械展示会で人気商品「中空器バーナー」を出品、「スーパーターボ タンク式F―2型」で空き缶を瞬時に燃やす実演は、多くの来場者の注目を集めていた。
 同機は特殊な中空気化方式で灯油を炎にするため、生草を完全に灰にできる圧倒的な火力を持つにもかかわらず、連続1時間使用できるところがポイントだ。また、気化器に中空気化方式を利用し、耐久性を向上しつつも気化器内で燃料が完全にガス化されるため、強力な火力を生み出す。本体部1.3~2.5㎏とだれでも軽々持てるという特徴も人気のヒミツだ。さらに同機は雑草の焼却以外にもアスパラの土壌の滅菌など幅広い用途で使用できる。
 同社の奥功雄社長は「同機は通常のバーナーよりも火力がでており、構造も独特な形をしており、一番効率よくパワーを出せるように工夫している。お客様が火力を目の当たりにして、買い換えるケースが多く、開始2時間で既に6人の方にご購入頂くなど、大好評だ。雑草処理が薬剤だけではそれに対する耐性が出てしまうので、それをリセットするために何年かに一回、同機を使って焼いてあげると良いし、薬剤と違って土にも影響はない。雑草処理は農家にとって一番の問題だが、このバーナーでその悩みを少しでも軽減できれば幸いだ」と話した。実際に実演を見た人からも、「このバーナーの威力は凄い!」と驚きの声があがった。

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