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第99回全国長良会 福農産業〝農家と共に歩む〟

第99回全国長良会 福農産業〝農家と共に歩む〟
総合商社の福農産業(竹内良一社長)が組織する〝全国ながらグループ〟の「第99回全国長良会」が1月13・14日の2日間、大阪・中央区の大阪商工会議所で開催された。コロナ禍に加え、急激な円安やロシアのウクライナ侵攻による諸物価の高騰など厳しい環境の中で、グループが勝ち残れる営業戦略を協議した。
 まず、長良会の郷原喜眞男会長が「大きく変わる時、どういう風に対応するのか対策を立てて行動していかないと同じやり方では勝ち残っていけない。若い経営者には、その若いパワー、考え方、行動力で引っ張って頂きたい」と挨拶した。
 続いて、本部の福農・竹内社長が「急激な円安などによる価格の変化は誰にも分からない。この状況がしばらく続くと、価格の見直しが必要であり、売価をどうするか、長良会全体で共通することとして、本部主導でしっかり取り組む。また、〝農家と共に歩む〟を掲げ、農家の方が困っている、苦悩していることを無くすことが喜びと考える。そして、もう一歩踏み込んだ形でコンセプトとして〟不苦悩〟を目指していく。〝長良会は皆、仲間であるので打合せをもっとして、話をし、お互いが前を向いていけば良い〟という認識のもと、疑心暗鬼にだけはならず、今後も続けていきたい。長良グループ全体として大きな目的は同じで、結束し、繋がっている」と力説した。
 福農・竹内良明会長は「長良グループとして、今年はJAを盛り返し、一緒に色々考えてやっていきたい。JA、組合員の為に力を入れることによって大きく変化していくと考える」と述べた。

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