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ササキ 超耕速シリーズ展示 作業時間短縮でコスト削減

ササキコーポレーション(佐々木一仁社長)は、10月12日~14日まで幕張メッセで開催する「第12回農業Week内の」国際スマート農業EXPO」に出展(7ホール1―32)。生産コスト削減に貢献する代かき機「マックスハローエース」「アクティブロータリー」、畦塗り機「カドヌールエース」の超耕速シリーズ、電動ラジコン作業機「スマモ」を展示する。
 〝生産コスト削減〟をコンセプトに誕生したのがササキコーポレーション=青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=の超耕速シリーズだ。作業時間の短縮にこだわっているのが最大の特長。最高速度毎時5.5㎞という従来作業の倍近いスピードを実現する代かき機「マックスハローエース」をはじめ、同じく最高速度毎時5.5㎞の高速ロータリー「アクティブロータリー」、最高速度毎時2.0㎞の畦塗機「カドヌールエース」の3機種をラインアップ。耕地面積の増大で同時期に複数の作業を掛け持ちするケースが珍しくない中、作業回数の削減や作業スピードUPを図れることから好評を得ている。 
 適応トラクタ馬力や作業幅などに応じて各機種のモデルを充実。最新モデルとしては、公道走行をするのに必要な灯火類なども標準装備した作業幅3.3m電動仕様の代かき機「マックスハローエース/MAX334DXA」。レベラー支点部ブラケットの耐久性を従来機に比べて2倍に向上。サポートフレームの強度もアップさせ、耐久性を高めた強靭なボディを実現させている。
 これまで全国各地で体感会を実施。各機共にほ場条件により異なるが、作業スピードと作業能力に驚かれており、「作業時間や日数が半分になった」「超低速のゆっくりした作業をしなくて済み、他の作業に時間がとれるようになった」など、導入したユーザーの営農に役立つ作業機として活躍している。今展示会では3機種の実機を展示。生産コスト削減が期待できる同シリーズについて深堀りして欲しい。
 もう一つの展示機である電動リモコン作業機「スマモ」は、全高40㎝の特長を生かして〝低くて狭い〟場所の下草刈りを得意としている。汎用的な「草刈アタッチ」のほかに、樹木やポール・フェンスといった障害物の際(キワ)に生い茂る草を刈り残しなく作業できる「際刈アタッチ」、水田のあぜ上面や法面作業を得意とする「畦草刈アタッチ」など農作業現場向きの専用アタッチもラインアップ。是非会場でご確認あれ。

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