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第12回農業Week 4展合計450社出展 12~14日、幕張メッセで

「第12回農業Week」が10月12日㈬~14日㈮の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催される。主催はRXJapan。国際農業資材EXPO、国際スマート農業EXPO、国際6次産業化EXPO、国際畜産資材EXPOの4展で構成され、初出展150社を含めた450社が各社の最新の技術・製品を紹介する。また、同時開催でガーデン&アウトドアEXPO、ツールジャパンも開かれ、1カ所で多種多様な技術・製品の情報を得る絶好の機会となる。

 「農業Week」は農産物の生産から加工・流通・販売に関するあらゆる製品・サービスが出展する日本最大(同社調べ)の農業展示会。第12回国際農業資材EXPO、第9回国際スマート農業EXPO、第7回国際6次産業化EXPO、第4回国際畜産資材EXPOの4展で構成され、4展合計で初出展150社を含む約450社が出展する予定となっている。
 このうち、第12回農業資材EXPOでは、施設園芸資材や農業機械、肥料・土、農産物パッケージ、鳥獣害対策、災害対策資材などを紹介。第9回スマート農業EXPOでは農業ロボットやドローン、アシストスーツ、植物工場システム・部材などを紹介。また、第7回6次産業化EXPOでは、食品加工機械や厨房機器、鮮度衛生管理、包装機、検査・測定機器など。第4回畜産資材EXPOでは衛生・脱臭資材、獣害対策、畜産ロボット、畜舎・畜舎システムなどが紹介される見込みだ。
 同展示会の特長は商談のための展示会であること。農業法人・農家、参入検討企業、農協、小売店・卸商(農業資材店・ホームセンターなど)、道の駅・直売所、自治体・大学などの来場者が製品の仕入れや取引先の開拓、設備導入の相談を行う。来場者にとっては出展450社の製品を実際に見て試して検討でき、出展企業に製品の詳細を質問、相談できるのも魅力だ。
 更にもう一つの特長が業界のキーパーソンによる各種の講演が充実していること。プログラムの詳細については、本紙5面で紹介しているが、3日間にわたり「農業Week特別講演」9件、「農業Week専門セミナー」12件、「畜産セミナー」6件の計27件のセミナーが行われる予定だ。具体的には、農水省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ長の久保牧衣子氏、クボタ特別技術顧問工学博士の飯田聡氏や北海道大学大学院農学研究院ディスティングイッシュトプロフェッサーの野口伸氏、井関農機顧問の鈴木良典氏らが登壇する。
 なお、当日は全参加者のマスク着用の徹底、全参加者のサーモグラフィ等による体温測定、看護師が医務室に常駐、全参加者へ手指の消毒を徹底、扉の開放・空気設備による常時換気など新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行う。
 これらにご協力のうえ、会場で最新技術や資機材についての情報を手に入れてほしい。

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