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ウェーブクッション 廃棄段ボールが緩衝材に ササキ

ウェーブクッション 廃棄段ボールが緩衝材に ササキ
ササキコーポレーション環境システム営業部=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=は、東京ビッグサイトで開かれた「第15回国際物流総合展2022」で、活況を呈する物流業界において働き方改革を提案する製品を展示。中でも使用済み段ボール等から緩衝材が作れるリサイクル緩衝材製造機「ウェーブクッション」が関心を集めた。

 自社内で発生する使用済みの段ボールやOA用紙、新聞紙やカタログからでも梱包用の緩衝材を作ることができる同機。幅は100㎜から450㎜まで無段階調整することができ、厚さ20㎜(ダブルの段ボールを折り畳んだ厚さ)まで細断も可能。自動送り込み装置付きなので誰でも簡単に作業ができる。キャスターも付いているので場所を選ばすに使うことが可能だ。
 操作方法は電源を入れてスイッチを押すだけ。投入口から材料を入れると材料が自動で流れてカッターで切れ目を入れながら圧縮させ、不要な段ボールがあらゆる梱包物を優しく包む網目状の緩衝材に早変わりする。会場でデモをしてもらって完成品を触らせてもらったが想像以上に丈夫で、巻いたり自由自在に使うことができそうだ。
 「SDGsの取組み強化により、大手企業を中心にこれまで使っていたプラスチック製緩衝材の使用を抑える動きが高まっており、年々注目度が高まっている。物流関係はもちろん、ギヤやシャフトといった重い部品を運ぶのにも有効なことから機械部品メーカーや、パーツセンターを持つ農業機械メーカーも導入している。スイカなどの重量の生産物を運ぶのにも適している」と同社担当者。廃棄しようと考えている段ボールなどを材料として使えるので材料費がかからないだけでなく、処分費用の削減やゴミ回収回数の削減にもつながる機械だ。
 また、同社試算によると1時間当たりの電気料金を24・2円とすると、1カ月で1日8時間稼働した場合でも5000円以内に収められるとのこと。原油価格の高騰でプラスチックの値段も上がっており、緩衝材を購入するより経費節減が図れる点も大きな魅力。
 更にメンテナンスも簡単に行える構造なので、段ボールの処理に頭を悩ませている企業にとっては導入メリットの高い製品だ。
【ウェーブクッション/WK450Dの諸仕様】▽機械寸法=幅750×奥行1150×高さ870㎜▽重量=200㎏▽電源容量=200V3相20A▽投入口高さ=750㎜▽消費電力=2.2‌kW▽細断処理=スリッター工程連続処理▽作業速度=13m/分▽細断グリッド=4×70㎜▽細断厚み=段ボール(ダブル)2枚(20㎜)▽完成品幅=100×450㎜調整式▽伸び方向=縦横伸縮タイプ▽ウェーブ機能=折込強弱・可変▽オプション=集塵機、など。

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