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諸岡、新型不整地運搬車を発売 最大積載量11t 電子制御、耐摩耗荷台採用

諸岡=諸岡正美代表取締役CEO、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は、最大積載量11tの新型不整地運搬車「MST110C」を新発売した。MST―2200VDの後継機で、電子制御式ジョイスティック走行レバーの採用で快適な作業を実現。エコモード、オートデセル機能の搭載により、より環境に配慮した仕様に進化させている。

 諸岡製品の特長といえば強靱な足回りと高い走行性能。肉厚で繋ぎ目のないゴムクローラは耐久性抜群で、開発から40年の経験とノウハウを生かした傑作と自信を持っている。そのゴムクローラを動かすのがHST(ハイドロ・スタティック・トランスミッション)システムで、油圧による駆動伝達装置により滑らかでスムーズな動きを実現。新型機ではこれに加えて荷台の高耐久化と電気制御化を図り、よりタフで使いやすい製品になっている。
 荷台の高耐久化については、耐摩耗鋼板のHARDOXを使用。長い耐用年数が特長で、耐久性を向上させただけでなくランニングコストを抑えることにも貢献する。また、電子制御式の走行レバーを搭載したことで走行は左手のみで直感的な操作が可能となり、操作姿勢も従来機より改善されてオペレータの負荷も軽減させる。また、ホーン、ダンプ、速度の高速・低速切替等の操作系統が走行レバーに集約されており、オペレータの意のままに車両を走行させることが可能だ。
 こうした電子制御式としたことで従来にない機能も搭載。その一つが「アンチストール機能」で、積載時の上り坂における走行・旋回動作など高負荷作業時のエンストを防ぎ、力強い走行で作業性をサポートする。加えて同機では「オートデセル機能」も搭載。こちらはアイドリング状態が一定時間続いた際にエンジン回転数を自動で下げることで燃費を向上させ、CO2排出や騒音も低減することができる。その他、①運転席右側に警告ランプ及び液晶モニタを配置。燃料残量や電圧、エンジン回転数計等の車両に係る各種ステータスや車両に異常があった際の警告ランプ点灯等が容易に視認できるようになった②効率的な整備点検・メンテナンスを行えるように各機器を配置③居住性、視認性の良いキャビンはオペレータを保護するROPS(転倒時保護構造)とFOPS(落下物保護構造)に対応し、エアコン標準装備④緊急停止スイッチや安全ロックレバーの搭載ほか、車両前部には強化保護バンパーを標準搭載するなど、作業時の安全性も高めている。
 特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準適合のエンジンを搭載している同機。環境にも安全性にも使いやすさにも配慮したモデルとして拡販に注力していく。
【主な諸仕様】▽最大積載量=11t▽荷台容量・平積/山積=3・42/5・79㎥▽走行速度・高/低=0~10・5/0~7.5㎞/h▽接地圧・空車/積車=24・5/43・5kPa▽運転質量=14・2t▽全長=6420㎜▽全幅(クローラ幅)=2850㎜▽全高=3160㎜▽最低地上高=480㎜▽荷台寸法・長さ×幅×高=3590×2440×390㎜▽定格出力186kW。

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