新型ネギ皮むき機 驚く程早く綺麗に剥れる マツモト
マツモト=松本穣社長、群馬県高崎市倉賀野町2454―3=は、今年6月に発売した新型のネギ皮むき機「ベストパワー」を先頃開催された山形農業まつり(農機ショー)で紹介され、来場者の高い関心を集めていた。
同社のネギ皮むき機史上ベストとアピールする同製品は、2011年から発売し、好評の「エコパワー」の更なる改良版で太くなった回転ノズルにより更にパワーアップした。能率は従来機よりも30〜40%アップ(同社試験値)し、光電センサー位置を変更することで使いやすくなった。今年6月の発売以来、「驚くほど速くきれいに剥ける」とユーザーから高い評価を獲得しているという。
「最近は台風による作物への被害が相次いだことから皮が固く風に強い品種のネギが増えており、皮むき作業にかかる負荷が高まっている。こうしたなかで皮むき機も対応できるように機種をパワーアップした」と同社。
ベストパワーは、エコパワーとの比較ではエアの吐出量は大きくなるが、固定ノズルの皮むき機で同等の能率を持つ機種と比較すると、エアの消費量は依然として30%程度少なくて済むという結果が社内テストで得られている。
電気代の節約効果も期待できることから、ネギ生産者の強い味方となりそうだ。
【ベストパワーの仕様】▽型式=MP―R2型▽全高=580〜880㎜(100㎜間隔で4段階調節)▽全長=1120㎜(排出ダクト含む)▽全幅=870㎜▽重量=33・5㎏▽ノズル=2本(左右各1本・チューブノズル)▽センサー=光電センサー▽ファン・ヒーター=100V・200W(温度調節可)チューブが回転しにくい時は、ヒーターを使用▽コンプレッサー=3.7kW以上▽能率=毎時800〜900本前後▽備考=ネギネット、ネギネットスタンド、エアーガン・カールホース付。
同社のネギ皮むき機史上ベストとアピールする同製品は、2011年から発売し、好評の「エコパワー」の更なる改良版で太くなった回転ノズルにより更にパワーアップした。能率は従来機よりも30〜40%アップ(同社試験値)し、光電センサー位置を変更することで使いやすくなった。今年6月の発売以来、「驚くほど速くきれいに剥ける」とユーザーから高い評価を獲得しているという。
「最近は台風による作物への被害が相次いだことから皮が固く風に強い品種のネギが増えており、皮むき作業にかかる負荷が高まっている。こうしたなかで皮むき機も対応できるように機種をパワーアップした」と同社。
ベストパワーは、エコパワーとの比較ではエアの吐出量は大きくなるが、固定ノズルの皮むき機で同等の能率を持つ機種と比較すると、エアの消費量は依然として30%程度少なくて済むという結果が社内テストで得られている。
電気代の節約効果も期待できることから、ネギ生産者の強い味方となりそうだ。
【ベストパワーの仕様】▽型式=MP―R2型▽全高=580〜880㎜(100㎜間隔で4段階調節)▽全長=1120㎜(排出ダクト含む)▽全幅=870㎜▽重量=33・5㎏▽ノズル=2本(左右各1本・チューブノズル)▽センサー=光電センサー▽ファン・ヒーター=100V・200W(温度調節可)チューブが回転しにくい時は、ヒーターを使用▽コンプレッサー=3.7kW以上▽能率=毎時800〜900本前後▽備考=ネギネット、ネギネットスタンド、エアーガン・カールホース付。