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ローラーミルに期待 乾燥飼料米穀物の粉砕機 

ロールクリエート=北海道河西郡芽室町芽室基線19―16=は、乾燥飼料米穀物の粉砕機「フィンランド・ムルスカ社製ローラーミル」を発売、期待を集めている。
 フィンランド・ムルスカ社は、40年以上に渡り、穀物粉砕の研究・開発を行い、豊富な経験を生かして小規模から大規模農家・コントラクターまでのあらゆるニーズに応えられるよう、多種多様のモデルを取り揃え、顧客の省力化、コスト削減に対応している。
 「RM―350S2」は大容量・ハイパワーで、ソフトグレイン(水分量の多い穀物)粉砕も可能。三点リンクを備えており、通常はトラクタで駆動。
 必要馬力は30~40‌HP、モーターの場合は、15‌kWが必要。粉砕能力は、ソフトグレインの場合は1時間あたり5t、乾燥穀物の場合ローラーの種類にもよるが、1時間あたり3~10t。
【RM―350S2の主な仕様】▽処理能力=5000~8000㎏/時間▽必要電力=15‌kW▽高さ=1600㎜▽幅=1200㎜▽長さ=1150㎜▽重量=600㎏▽ホッパー容量=190ℓ▽保護マグネット=2×Φ80㎜
 一方、「RM―220SM」は、時間当たり3000㎏もの処理能力で、混合飼料・自動給餌で使用可能な、効率的な電動モーター駆動のローラーミル。
【RM―220SMの主な仕様】▽処理能力=1500~3000㎏/時間▽高さ=950~1300㎜▽幅=750㎜▽長さ=1100㎜▽重量=255㎏。

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