大型除雪機一部改良 後進時の安全機構を充実 ホンダ
ホンダ（三部敏宏社長）は５月27日、大型除雪機「ＨＳＬ２５１１」を一部改良し、全国のＨｏｎｄａパワープロダクツ・除雪機取扱店で受注を開始した。今回のモデルチェンジでは、作業者が除雪機と雪壁や建物などとの間に挟まれた際に脱出を支援する非常停止装置の後進時の安心機構を充実させ、新たな除雪機安全規格に適合。発売は今夏を予定。
ＨＳＬ２５１１は、電子制御燃料噴射装置を採用したエンジンの搭載により、優れた始動・メンテナンス性に加え、高い燃費性能を実現した大型除雪機。また、同社独自のオーガ操作支援機能「スマートオーガシステム」の採用で使いやすさとパワフルな除雪能力を両立させたモデルとしてユーザーから高い評価を獲得している。
新ＨＳＬ２５１１では、非常停止装置「後進ストップ装置」の「後進ストップレバー」を、従来のハンドル上部に加えて下部にも新たに追加。除雪機の後進中にレバーを押すことで速度を減速・停止させ、さらに押し続けることで微速前進に自動で切り替わる機構で、立位作業時だけでなく、万が一の転倒時も想定したつくりとした。この仕様を含め、新ＨＳＬ２５１１は「歩行型除雪機安全規格」に適合している。
同社の除雪機シリーズは、雪を押して集め除雪するブレードタイプに加え、雪を砕いて飛ばすロータリータイプで小型から大型モデルまで揃えるなど、除雪量や雪質、用途に応じた多彩なラインナップを取り揃えている。また、扱いやすくパワフルな除雪を実現するハイブリッド機構やクロスオーガなどの独自の技術を搭載。
なお、国内で歩行型ロータリー除雪機を製造・販売する各社が加盟する業界団体「除雪機安全協議会」では、除雪機による事故を防止するための自主規格「歩行型除雪機安全規格」を策定し、それに適合した製品にはＳＳＳマークを貼付。
同社の除雪機は全てこの規格に適合した安全・安心モデルだ。
【主要諸元】▽モデル名＝ＨＳＬ２５１１▽タイプ＝ＪＲ（ＪＲＧ）▽寸法＝全長２４１５（２４５５）×全幅１１００×全高２０００（シューター角度前傾時）、２０６０（シューター角度後傾時）㎜▽機体重量＝６１５㎏（６２０㎏）▽除雪幅＝１１００㎜▽除雪高＝７１５㎜▽オーガ径＝５００㎜▽ブロア径＝４６０㎜▽ブロア周速＝27ｍ／ｓ▽投雪口＝回転角度：２６０度、上下角度：95度▽エンジン＝空冷４ストロークＶ型２気筒ＯＨＶ（燃料供給装置形式：電子制御燃料噴射）▽エンジン総排出量＝６８８㎤▽燃料タンク容量＝25ℓ▽メーカー希望小売価格（税込）＝１７２万７０００円（１８５万９０００円）。
ＨＳＬ２５１１は、電子制御燃料噴射装置を採用したエンジンの搭載により、優れた始動・メンテナンス性に加え、高い燃費性能を実現した大型除雪機。また、同社独自のオーガ操作支援機能「スマートオーガシステム」の採用で使いやすさとパワフルな除雪能力を両立させたモデルとしてユーザーから高い評価を獲得している。
新ＨＳＬ２５１１では、非常停止装置「後進ストップ装置」の「後進ストップレバー」を、従来のハンドル上部に加えて下部にも新たに追加。除雪機の後進中にレバーを押すことで速度を減速・停止させ、さらに押し続けることで微速前進に自動で切り替わる機構で、立位作業時だけでなく、万が一の転倒時も想定したつくりとした。この仕様を含め、新ＨＳＬ２５１１は「歩行型除雪機安全規格」に適合している。
同社の除雪機シリーズは、雪を押して集め除雪するブレードタイプに加え、雪を砕いて飛ばすロータリータイプで小型から大型モデルまで揃えるなど、除雪量や雪質、用途に応じた多彩なラインナップを取り揃えている。また、扱いやすくパワフルな除雪を実現するハイブリッド機構やクロスオーガなどの独自の技術を搭載。
なお、国内で歩行型ロータリー除雪機を製造・販売する各社が加盟する業界団体「除雪機安全協議会」では、除雪機による事故を防止するための自主規格「歩行型除雪機安全規格」を策定し、それに適合した製品にはＳＳＳマークを貼付。
同社の除雪機は全てこの規格に適合した安全・安心モデルだ。
【主要諸元】▽モデル名＝ＨＳＬ２５１１▽タイプ＝ＪＲ（ＪＲＧ）▽寸法＝全長２４１５（２４５５）×全幅１１００×全高２０００（シューター角度前傾時）、２０６０（シューター角度後傾時）㎜▽機体重量＝６１５㎏（６２０㎏）▽除雪幅＝１１００㎜▽除雪高＝７１５㎜▽オーガ径＝５００㎜▽ブロア径＝４６０㎜▽ブロア周速＝27ｍ／ｓ▽投雪口＝回転角度：２６０度、上下角度：95度▽エンジン＝空冷４ストロークＶ型２気筒ＯＨＶ（燃料供給装置形式：電子制御燃料噴射）▽エンジン総排出量＝６８８㎤▽燃料タンク容量＝25ℓ▽メーカー希望小売価格（税込）＝１７２万７０００円（１８５万９０００円）。
