農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 国際養鶏養豚総合展 最新技術やシステム紹介

国際養鶏養豚総合展 最新技術やシステム紹介

「国際養鶏養豚総合展2022」(同運営協議会主催)が4月27~29日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開かれた。同展は3年に1度、開かれる国内唯一の養鶏・養豚に特化した専門展示会。「本物との出会い。世界に誇る養鶏・養豚の未来がここに」をテーマに、養鶏養豚に関わる最新の設備や機械、システムが披露、3日間で約2万3000人が来場した。
 会場では、ロボットやAIを活用した新しい技術や、畜舎の衛生・防疫管理に関わる資材、暑熱対策などがそろった。
 スプレーノズルメーカーのいけうち(大阪市)は、畜舎の冷房加湿・薬液散布を自動で行うシステム「クールぺスコン」を紹介。独自の「濡らさない霧」で▽適切な湿度を維持▽5℃以上の舎内温度を低下▽畜舎全体の消毒、防除の薬液が散布可能―といった畜舎環境の改善に貢献するとした。
 大竹製作所(愛知県)は、飼料用米破砕機を出展。輸入の飼料穀物価格が高騰する中、注目を集めていた(関連記事10面)。

関連記事

根粒共生活かした農業へ 農研機構 

農研機構 害虫調査を自動化 モニタリング装置を開発

持ち運び便利携帯型 カスタム暑さ・乾燥指数チェッカー カスタム

持ち運び便利携帯型 カスタム暑さ・乾燥指数チェッカー カスタム

イチゴJIT生産へ 農研機構が精密予測・制御技術を開発

イチゴJIT生産へ 農研機構が精密予測・制御技術を開発