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新規23課題を採択 生研支援センター戦略的スマート技術開発

新規23課題を採択 生研支援センター戦略的スマート技術開発
生研支援センターはこのほど令和3年度補正予算「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」について、23課題を新規に採択した。
 生研支援センターは、スマート農業技術・機器の開発が依然として不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術の開発・改良及びスマート農業に関連した輸出拡大に貢献する栽培技術等の開発を支援する「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」を公募。応募のあった59課題について、外部有識者等で構成される委員会で審査を行った結果、23課題を新規採択することに決定した。主な採択課題は次の通り。カッコ内は研究代表機関。
 ▽キュウリ収穫ロボットの開発(徳島県立農林水産総合技術センター)▽キャベツ栽培の自動化一環体系の確立に向けた研究開発(東京大学)▽AI駆動型栽培体系:人間とロボットの協働によるシャインマスカット栽培の高効率・高品質化(山梨大学)▽茶のスマート有機栽培技術体系の開発と現地実証試験(農研機構)▽省力除草、安定生産の水田有機栽培体系の実証と支援アプリケーションの開発(農研機構)。
 なお、同事業のうち「スマート農業技術の開発・改良」については、第2回の公募を行う予定。詳細は決まり次第、生研支援センターのウェブサイトに掲載する。

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