農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

ハスクバーナ・ゼノアは、３月下旬から新型ロボット芝刈機「オートモア３１５ＭａｒｋⅡ」を発売する。最大１５００㎡までの広い自宅の庭園や、幼稚園・保育園の園庭で大活躍する一般向け最上位モデル。軽量・コンパクトな４輪設計で、小規模な庭園や芝草地での操作性がよく、持ち運びや保管も簡単に行える。新型オートモアの主な特長は次の通り。
【高い天候耐性】防水性能の等級ＩＰＸ５で、雨の日も問題なし。霜が降りた芝での作業を自動で中断し、芝生の損傷を防ぐ霜センサー機能も搭載している。
【自動経路処理】自動的に経路を感知し、複雑なエリアにも対応。轍を抑制するため、ルートはランダムに変化する。
【簡単クリーニング】カバーを外し、ホースを使って水洗いが可能。
【オートモアコネクトＨＯＭＥ】この専用アプリ使うことで、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈでスマートフォンから制御が可能。屋内など最大30ｍ離れた場所から遠隔操作ができる。
【ノーエミッション・低騒音】リチウムイオン・バッテリーなので有害な排気ガスを生成しない。また、独自のカッティングシステムにより60‌dB（Ａ）の低騒音で稼働。設定次第で望みの時間に稼働することもできる。
【盗難防止のＰＩＮコードと警報アラーム】暗証番号を入力しないと動かず、設定によりアラーム音を鳴らすことができる。
【設定パネル】わかりやすいグラフィック表示の大型パネル。様々な異なる芝生エリアに合うよう設定が可能。
【リフト＆傾斜センサー】持ち上げられたり傾けられたりするとカッティングデッキは自動的に停止。ブレードは製品の先端から離れた位置で回転しているので、ブレードへ容易には手が届かず、異物に当たると停止して自動で向きを変え、芝刈りを続ける。
【最大22度（40％）の傾斜を管理】滑りやすい場所でも素晴らしいトラクションを発揮し、最大22度の斜面まで稼働する。
　本体希望小売価は、税込26万９５００円。購入者自身で設置することができるが、設置には設置キットが必要。設置を希望の場合、オートモア取扱販売店で見積りができる。
　また、３月１日から「ロボット芝刈機オートモアキャンペーン」を実施。先に紹介した３１５ＭａｒｋⅡ・３０５（最大作業領域６００㎡±20％）・３１５（同１５００㎡±20％）のいずれかを６月30日までに購入するとＧＡＲＤＥＮＡスプリンクラーがプレゼントされる。
　ロボット芝刈機オートモアに関する問合せは、同社ロボット芝刈機取扱店、または同社（メール：info.hv@husqvarna.jp）まで。