農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 生産者へ指標価格示す 米の現物市場開設へ 農水省が制度設計素案

生産者へ指標価格示す 米の現物市場開設へ 農水省が制度設計素案

農水省は1月25日、米の現物市場検討会を開き制度設計の素案を示した。素案では、開設者が売り手と買い手の取引条件をもとにマッチングする形となる見込み。大ロット(12t程度)については通年、小ロット(1t程度)は事前契約期及び出来秋での取引となる。これらの取引をもとに指標価格を算定。公表することで、生産者への需給のシグナルとして伝達し、生産者の需給に応じた生産を後押しする狙いがある。今後、3月中に改めて検討会を開き制度の枠組みを固める。

関連記事

集落営農の法人化が加速中|農水省の令和7年実態調査で明らかに

令和7年産主食用米作付けの大幅増加傾向

ロボット農機の公道走行実現に向けた規制改革の方向性 

新農相に小泉進次郎氏 生産者と消費者繋ぐ 備蓄米は入札から随契へ

新農相に小泉進次郎氏 生産者と消費者繋ぐ 備蓄米は入札から随契へ