輸出戦略改訂で重点品目に柿追加 1兆円超え25年2兆円へ

わが国の農林水産物・食品の輸出額が初めて1兆円を突破。12月の結果次第では、1・1兆円にまで達する可能性も出ている。そうしたなか、昨年12月21日には、官邸で第13回農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議が開催され、輸出拡大実行戦略の改定が行われた。改定では、新たに重点品目として柿・柿加工品を追加。また、「輸出産地サポーター」を設置して1287の輸出産地・事業者の取組を支援することとしている。
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