2022年上期新商品 複合経営農家向け トラクタT.Japan ~井関農機~
井関農機(冨安司郎社長)は12月8日、2022年上期新商品として16品目27型式を発表した。本紙では回を分け、これを紹介している。今回は、大径広幅ラジアルタイヤ仕様となった大型トラクタT.Japan「TJX743―12R」と、野菜の管理作業等に対応したコンパクトトラクタ「TQ143狭幅仕様」を紹介する。価格は全て税込み希望小売価。
【ヰセキトラクタTJX743―12R】発売型式TJX743―12R(74馬力)。
担い手・大規模化が進む近年では、70馬力以上の需要が増加しており、今後も増加傾向が続いていくと考えられる。そうした中、2018年に発表したTJXシリーズは、メカミッションでシンプル装備の大型トラクタというコンセプトで商品化し好評。今回、複合経営農家に向けに要望の強い大径広幅ラジアル仕様を発売する。
《主な特長》①大径ラジアルタイヤ▽広い接地面積による高い牽引力・低踏圧により圃場を傷めない▽高いクリーニング効果により、泥の巻きつきの軽減▽しなやかなサイドウォールによる快適な乗り心地。
②充実の基本性能▽DOCのみで特殊自動車排出ガス4次規制をクリア。クリーンな排気ガスと、高出力・低燃費のハイパフォーマンスを実現▽好評の粘り強いロングストロークエンジン▽シンプルで耐久性の高い主変速6速フルシンクロ▽アシストクラッチを追加し、変速のフィーリングを向上▽選べる多段変速トランスミッション=Hi/Lo付36段仕様とHi/Lo無し18段仕様の2種類のトランスミッションを用意。ノークラッチで前後進切り替えが可能なパワーリニアシフトはステアリングに手を添えながら前後進の切り替えが可能▽スーパーフルターン、電気式2WD・4WD=旋回時に前輪が増速回転し、枕地での小回り旋回が可能に。また、畑作で好評の2WDターンも備えている▽外部油圧2連標準装備=操作レバーとバルブキャップが同じ色で区別されており誤操作を防止する▽USBラジオ標準装備=USBメモリーでの音楽ファイルの再生やヘッドフォン端子でのスマートフォンによる音楽ファイルの再生が可能▽片ブレーキ誤操作防止装置=路上走行時の意図しない片ブレーキ操作を防ぎ事故を防止する。
発売時期は2021年12月。販売目標台数は20台。希望小売価格は、TJX743LWXF12R=799万4800円、同WD12R=723万5800円。
【ヰセキトラクタTQ143狭幅仕様】発売型式TQ143KX02(14?PS)。
近年、農地拡大・集約化が進みトラクタの全体の需要が減少する中、50馬力帯を中心に、高馬力トラクタの需要割合が増加している。一方、依然として20馬力未満の需要は全体の15%を超える割合を占めている。小型トラクタは野菜の管理作業にも多く用いられている中、今回TQ143に産地の要望に応え狭幅仕様を発売する。
《主な特長》①管理に適したタイヤ外幅サイズ=白ネギやアスパラ、長芋等の栽培体系に入れるタイヤ外幅870㎜となっており、うね間での管理作業に対応。
②厳選された機能満載▽ハンドルサイドの直進シフトレバー=変速・前進後進の切替えがハンドル手元で簡単に行え、視認性が良く、簡単で確実な操作が行える▽コントロールレバー標準装備=作業機を任意の高さにコントロールしやすいポジションコントロールレバーと、作業機の上げ高さを規制できるストッパを装備▽パワステ標準装備=軽い力でハンドル操作ができ長時間作業での疲労を軽減できる▽オートロータリ標準装備=自動で一定の耕うん深さに保つので耕うんや代かきをキレイに仕上げることができる。耕うんの深さは耕深コントロールレバーで簡単に調整できる▽自動水平制御で耕うん作業の精度向上=トラクタ本体が傾いた場合でも作業機を水平に保つのでキレイに仕上がる▽スーパーフルターン=小回り旋回ができるスーパーフルターンを使用することで旋回半径が小さくなり、枕地処理の効率が上がる▽ワンタッチ作業切替ダイヤル=ダイヤルを回すだけで便利機能を作業状態に設定でき、耕うん位置ではスーパーフルターン、自動水平制御が作動状態になる。
③安心・安全性能▽片ブレーキ誤操作警告装置=路上走行と圃場内作業の安全性を向上させるため片ブレーキ誤操作警告装置を新設。ブレーキ非連結時にアクセルペダルを踏み込むと警告音と警告ランプで知らせる▽点検が容易なフルオープンボンネット=ボンネットはワンタッチで大きく開くのでエアクリーナー・ラジエータネット・バッテリなどのメンテナンスが楽に行える▽低速車マーク標準装備=昼夜を通してよく見え、後方から低速車の識別を容易にすることで追突事故防止に役立つ▽サイドビューライト=機体前側方を明るく照らし夜間作業の視認性を確保する▽補助ステップ・グリップ=トラクタの乗り降りが容易に。
発売時期は2021年12月。販売目標台数年間20台。希望小売価格はTQ143KX02=139万1500円。
【ヰセキトラクタTJX743―12R】発売型式TJX743―12R(74馬力)。
担い手・大規模化が進む近年では、70馬力以上の需要が増加しており、今後も増加傾向が続いていくと考えられる。そうした中、2018年に発表したTJXシリーズは、メカミッションでシンプル装備の大型トラクタというコンセプトで商品化し好評。今回、複合経営農家に向けに要望の強い大径広幅ラジアル仕様を発売する。
《主な特長》①大径ラジアルタイヤ▽広い接地面積による高い牽引力・低踏圧により圃場を傷めない▽高いクリーニング効果により、泥の巻きつきの軽減▽しなやかなサイドウォールによる快適な乗り心地。
②充実の基本性能▽DOCのみで特殊自動車排出ガス4次規制をクリア。クリーンな排気ガスと、高出力・低燃費のハイパフォーマンスを実現▽好評の粘り強いロングストロークエンジン▽シンプルで耐久性の高い主変速6速フルシンクロ▽アシストクラッチを追加し、変速のフィーリングを向上▽選べる多段変速トランスミッション=Hi/Lo付36段仕様とHi/Lo無し18段仕様の2種類のトランスミッションを用意。ノークラッチで前後進切り替えが可能なパワーリニアシフトはステアリングに手を添えながら前後進の切り替えが可能▽スーパーフルターン、電気式2WD・4WD=旋回時に前輪が増速回転し、枕地での小回り旋回が可能に。また、畑作で好評の2WDターンも備えている▽外部油圧2連標準装備=操作レバーとバルブキャップが同じ色で区別されており誤操作を防止する▽USBラジオ標準装備=USBメモリーでの音楽ファイルの再生やヘッドフォン端子でのスマートフォンによる音楽ファイルの再生が可能▽片ブレーキ誤操作防止装置=路上走行時の意図しない片ブレーキ操作を防ぎ事故を防止する。
発売時期は2021年12月。販売目標台数は20台。希望小売価格は、TJX743LWXF12R=799万4800円、同WD12R=723万5800円。
【ヰセキトラクタTQ143狭幅仕様】発売型式TQ143KX02(14?PS)。
近年、農地拡大・集約化が進みトラクタの全体の需要が減少する中、50馬力帯を中心に、高馬力トラクタの需要割合が増加している。一方、依然として20馬力未満の需要は全体の15%を超える割合を占めている。小型トラクタは野菜の管理作業にも多く用いられている中、今回TQ143に産地の要望に応え狭幅仕様を発売する。
《主な特長》①管理に適したタイヤ外幅サイズ=白ネギやアスパラ、長芋等の栽培体系に入れるタイヤ外幅870㎜となっており、うね間での管理作業に対応。
②厳選された機能満載▽ハンドルサイドの直進シフトレバー=変速・前進後進の切替えがハンドル手元で簡単に行え、視認性が良く、簡単で確実な操作が行える▽コントロールレバー標準装備=作業機を任意の高さにコントロールしやすいポジションコントロールレバーと、作業機の上げ高さを規制できるストッパを装備▽パワステ標準装備=軽い力でハンドル操作ができ長時間作業での疲労を軽減できる▽オートロータリ標準装備=自動で一定の耕うん深さに保つので耕うんや代かきをキレイに仕上げることができる。耕うんの深さは耕深コントロールレバーで簡単に調整できる▽自動水平制御で耕うん作業の精度向上=トラクタ本体が傾いた場合でも作業機を水平に保つのでキレイに仕上がる▽スーパーフルターン=小回り旋回ができるスーパーフルターンを使用することで旋回半径が小さくなり、枕地処理の効率が上がる▽ワンタッチ作業切替ダイヤル=ダイヤルを回すだけで便利機能を作業状態に設定でき、耕うん位置ではスーパーフルターン、自動水平制御が作動状態になる。
③安心・安全性能▽片ブレーキ誤操作警告装置=路上走行と圃場内作業の安全性を向上させるため片ブレーキ誤操作警告装置を新設。ブレーキ非連結時にアクセルペダルを踏み込むと警告音と警告ランプで知らせる▽点検が容易なフルオープンボンネット=ボンネットはワンタッチで大きく開くのでエアクリーナー・ラジエータネット・バッテリなどのメンテナンスが楽に行える▽低速車マーク標準装備=昼夜を通してよく見え、後方から低速車の識別を容易にすることで追突事故防止に役立つ▽サイドビューライト=機体前側方を明るく照らし夜間作業の視認性を確保する▽補助ステップ・グリップ=トラクタの乗り降りが容易に。
発売時期は2021年12月。販売目標台数年間20台。希望小売価格はTQ143KX02=139万1500円。