被害額2%増161億円 2年度野生鳥獣の農作物被害

農水省は11月26日、令和2年度の全国の野生鳥獣による農作物被害状況についてまとめた。
それによると、被害金額は約161億円で対前年比約3億円(2%)増加した。また被害面積は約4万3000haで同約5000ha(10%)減。被害量は約45万9000tで、同約2000t(0・4%)増加した。
主な鳥獣種別の被害額についてみてみると、獣類で被害金額が最も多いのはシカで約56億円、前年度に比べ約3億円増加している。次がイノシシで約46億円だが、同約0・7億円減少している。
それによると、被害金額は約161億円で対前年比約3億円(2%)増加した。また被害面積は約4万3000haで同約5000ha(10%)減。被害量は約45万9000tで、同約2000t(0・4%)増加した。
主な鳥獣種別の被害額についてみてみると、獣類で被害金額が最も多いのはシカで約56億円、前年度に比べ約3億円増加している。次がイノシシで約46億円だが、同約0・7億円減少している。