農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

トプコンポジショニングアジア＝東京都板橋区蓮沼町75―１＝は、日本国内でのスマート農業の更なる普及を目指し、小型７インチディスプレーの自動操舵専用のエントリーモデル「ＸＤ／ＡＧＳ―２―ＳＥＴ」を発売した。
　今回の新製品は、従来の自動操舵システムからハンドル操作に関わらないＩＳＯＢＵＳや作業機械の制御などの機能を削り、自動操舵システムの導入を検討している人や、２～３セット目を検討している人に最適な求めやすい手頃な価格で購入できる、自動操舵機能に特化したシンプルなモデルとなっている。
　同社は、これまで複数の機械で使い回しが可能なＸ25（8.4インチ）、Ｘ35（12・１インチ）の後付け自動操舵システムで日本のスマート農業の普及を推進してきたが、今後も貢献していく考え。
【主な特長】①受信衛星数を大幅に増加し、建物、木の陰など受信環境が悪い場所でも安定して作業ができる。※補正情報が対応している必要有。
　②ホイールアングルセンサー標準装備で0.1㎞／時から作業が可能③枕地旋回機能で最小旋回半径0.5ｍ～設定可能になり、小旋回性能が向上④従来のソフトウェアからバージョンアップし、さらにガイダンス操作が使いやすい⑤日中モード、夜間モード採用で作業中のディスプレイの視認性が上がる⑥価格はオープンプライス。