次世代技術研究促進 農研機構が農機研内に新施設を整備

農研機構は埼玉県さいたま市にある農業機械研究部門敷地内に「次世代農業機械技術研究開発棟」の整備を開始。令和4年度の完成を目指し、農水省でも令和4年度概算要求で国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構施設整備費補助金のなかで1億4600万円を計上している。
現在、スマート農業や通信基盤の高度化が進展するなか、政府KPI「ほ場間移動を含む遠隔監視の無人システムの実現」を達成する取組やスマート農業実証プロジェクトで5Gを活用した経営効果の実証などの取組が進められている。こうした状況下、次のターゲットとして次世代の通信基盤(特に5G)を活用した自動農機の実用化に向け、安全確保策の検討等を進めていく必要があることから、必要な施設整備として、同施設の整備を行なっている。
現在、スマート農業や通信基盤の高度化が進展するなか、政府KPI「ほ場間移動を含む遠隔監視の無人システムの実現」を達成する取組やスマート農業実証プロジェクトで5Gを活用した経営効果の実証などの取組が進められている。こうした状況下、次のターゲットとして次世代の通信基盤(特に5G)を活用した自動農機の実用化に向け、安全確保策の検討等を進めていく必要があることから、必要な施設整備として、同施設の整備を行なっている。