かかり木対策に有効 「守のきこり」が会長賞受賞 ~藤興業~
素材生産・造林等森林管理・産業技術開発事業などを手がけている藤興業=秋田県由利本荘市東由利舘合字五海保2=が〝守のきこり〟と称して普及に注力している伐倒補助装置「ガイドレーザー」と角度指示器付水平器「ガイドレベル」が、林業機械化協会(島田泰助会長)の「かかり木対策に有用な技術公募」において会長賞を受賞した。
ガイドレーザーは伐倒方向に正確な受け口を作成するための補助装置(特許第6249386)。林業における労働災害は他産業と比べて非常に多く、チェンソーを使用しての作業に関する事故、中でも「かかり木」が要因となるケースが多い。素材生産も行っている同社が、少しでも災害・死亡事故をなくしたい、との思いから開発した製品だ。
ガイドレーザーは伐倒方向に正確な受け口を作成するための補助装置(特許第6249386)。林業における労働災害は他産業と比べて非常に多く、チェンソーを使用しての作業に関する事故、中でも「かかり木」が要因となるケースが多い。素材生産も行っている同社が、少しでも災害・死亡事故をなくしたい、との思いから開発した製品だ。